特許
J-GLOBAL ID:201003070398247242
輸液バッグ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 耕一
, 黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-320948
公開番号(公開出願番号):特開2010-142348
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】過酷な取り扱いや過酷なレトルト処理を行っても酸素バリア性を維持できる輸液バッグを提供する。【解決手段】輸液バッグ10は、基材とガスバリア層とを含む積層体を用いて形成される。ガスバリア層は、加水分解性を有する特性基を含有する少なくとも1種の化合物(L)の加水分解縮合物と、カルボキシル基および/またはカルボン酸無水物基を含有する重合体(X)とを含む組成物からなる。重合体(X)の-COO-基の少なくとも一部は、2つ以上のアミノ基を含有する化合物(P)によって中和および/または反応されている。重合体(X)の-COO-基の少なくとも一部は、2価以上の金属イオンで中和されている。[化合物(P)に含まれるアミノ基の当量]/[重合体(X)の-COO-基の当量]の比が、0.2/100〜20.0/100の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスバリア性積層体を用いて形成された輸液バッグであって、
前記ガスバリア性積層体は、基材と前記基材に積層された少なくとも1つのガスバリア性を有する層とを含み、
前記層は、加水分解性を有する特性基を含有する少なくとも1種の化合物(L)の加水分解縮合物と、カルボキシル基およびカルボン酸無水物基から選ばれる少なくとも1つの官能基を含有する重合体(X)とを含む組成物からなり、
前記化合物(L)は、加水分解性を有する特性基が結合した金属原子を含む少なくとも1種の化合物(A)を含み、
前記重合体(X)の前記官能基に含まれる-COO-基の少なくとも一部が、2つ以上のアミノ基を含有する化合物(P)によって中和および/または反応されており、
前記重合体(X)の前記官能基に含まれる-COO-基の少なくとも一部が2価以上の金属イオンで中和されており、
前記組成物において、[前記化合物(P)に含まれるアミノ基の当量]/[前記重合体(X)の前記官能基に含まれる-COO-基の当量]の比が0.2/100〜20.0/100の範囲にある、輸液バッグ。
IPC (3件):
A61J 1/10
, B32B 27/30
, B32B 1/02
FI (3件):
A61J1/00 331C
, B32B27/30 A
, B32B1/02
Fターム (38件):
4C047AA11
, 4C047BB03
, 4C047BB05
, 4C047BB11
, 4C047BB12
, 4C047BB13
, 4C047BB14
, 4C047BB15
, 4C047BB16
, 4C047BB17
, 4C047BB18
, 4C047BB19
, 4C047BB20
, 4C047BB25
, 4C047BB26
, 4C047BB27
, 4C047BB29
, 4C047BB30
, 4C047BB31
, 4C047BB32
, 4C047BB35
, 4C047CC05
, 4C047GG04
, 4F100AA01D
, 4F100AK07C
, 4F100AK25B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100EH66D
, 4F100GB16
, 4F100GB66
, 4F100JD02B
, 4F100JD03
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
酸素遮断性透明包装材料及び袋体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-074946
出願人:株式会社細川洋行
-
ポリアミド樹脂製包装・容器体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-149257
出願人:三菱化学株式会社
-
輸液バッグ及びその包装体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-279891
出願人:株式会社フジシールインターナショナル, 味の素ファルマ株式会社
-
輸液バッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-094649
出願人:株式会社クラレ
-
バリア性積層フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-234265
出願人:大日本印刷株式会社
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