特許
J-GLOBAL ID:201003070910248620

画像形成方法、定着方法及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-260565
公開番号(公開出願番号):特開2010-091717
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】離型層を持つ像加熱部材を用いた場合においても、低温定着性と耐低温オフセット性、画像の高光沢性を両立することである。【解決手段】トナー像を担持する記録材を加圧部材と像加熱部材とで形成されるニップ部を通過させて定着する定着工程を有する画像形成方法において、 該像加熱部材は、離型層と蓄熱層を有し、更にその下層として弾性層を有するローラであり、 該像加熱部材は、熱伝導率5.0W/mK以上の熱伝導フィラーを含有し、 該トナーが、個数平均粒径D1が3.00μm以上8.00μm以下であり、 該トナーに対する微小圧縮試験において、トナーの粒子径をD、トナーの1粒子に負荷速度9.8×10-5N/secで荷重9.8×10-4Nを負荷したときの最大変位量をX100、荷重2.0×10-4N時の変位量をX20としたとき、D1=D±0.20μm、0.100≦X100/D≦0.900、0.010≦X20/D≦0.080を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
静電潜像担持体を帯電手段により帯電する帯電工程、該帯電された静電潜像担持体を露光して静電潜像を形成する露光工程、該静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像工程、該トナー像を中間転写体を介して、又は介さずに記録材へ転写する転写工程、該トナー像を担持する記録材を加圧部材と回転可能な像加熱部材とで形成されるニップ部を通過させることにより加熱加圧定着する定着工程を有する画像形成方法において、 該像加熱部材は、外部加熱手段により最表層表面から加熱され、 該像加熱部材は、最表層として厚さ5μm以上200μm以下の離型層を有しており、その下層として蓄熱層を有し、更にその下層として弾性層を有するローラであり、 該像加熱部材は、熱伝導率5.0W/mK以上の熱伝導フィラーを含有し、該熱伝導フィラーはAl及び/又はZn化合物であり、 該像加熱部材の表面をEPMA(電子線マイクロアナライザー)により測定した際の該熱伝導フィラーに由来するAl及び/又はZn元素の存在割合が、EPMAで検出される全元素量に対して0.10質量%以上3.00質量%以下であり、 該蓄熱層の単位面積あたりの熱容量が100J/m2K以上600J/m2K以下であり、 該トナーが、結着樹脂、着色剤及びワックス成分を少なくとも含有するトナー粒子と、無機微粉体とを有するトナーであって、 該トナーの個数平均粒径D1が、3.00μm以上8.00μm以下であり、 該トナーに対する微小圧縮試験において、測定するトナーの粒子径をD(μm)、トナーの1粒子に負荷速度9.8×10-5N/secで荷重9.8×10-4Nを負荷したときの最大変位量をX100(μm)、荷重2.0×10-4N時の変位量をX20(μm)としたとき、下記式(1)から(3)を満たすことを特徴とする画像形成方法。 (1)D1=D±0.20μm (2)0.100≦X100/D≦0.900 (3)0.010≦X20/D≦0.080
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (7件):
G03G15/20 515 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 325
Fターム (25件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10 ,  2H033AA09 ,  2H033AA10 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB08 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB28 ,  2H033CA44
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (4件)
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