特許
J-GLOBAL ID:201003070979205613

中央演算処理装置の演算能力を高めるための暗号方法および暗号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  岡部 博史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-504932
公開番号(公開出願番号):特表2010-507813
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
中央演算処理装置の演算能力を向上させる暗号方法が、中央演算処理装置によって暗号方法の変換関数を実行することを含んでいる。変換関数の演算は、複数の換字ボックスの使用を必要とする。本方法は、(A)中央演算処理装置の処理ビット長を検出するステップ、(B)それぞれが複数の新たな換字値を含んでおり、該新たな換字値のビット長が処理ビット長に等しい少なくとも1つの新たな換字ボックスを、処理ビット長およびビット転置シーケンスに従って元の換字ボックスから生成するステップ、および(C)ビット拡大操作、ビット単位の排他的OR演算、ステップ(B)において生成した少なくとも1つの新たな換字ボックスを利用する選択操作、ビット単位の複数のAND演算、およびビット単位の少なくとも1つのOR演算を使用して、変換関数の演算を実行するステップ、を含んでいる。少なくとも1つの新たな換字ボックスは、中央演算処理装置の処理能力を完全に活用できるよう、種々のビット処理能力(例えば、8ビット、16ビット、32ビット)に応じて設計される。
請求項(抜粋):
中央演算処理装置の演算能力を向上させる暗号方法であって、 ビット拡大操作と、ビット単位の排他的OR演算と、複数の換字ボックスの使用を必要とする一連の選択操作と、ビット単位の複数の論理演算とを含んでいる当該暗号方法の変換関数を、中央演算処理装置が実行する暗号方法であり、 (A)中央演算処理装置の処理ビット長を検出するステップ、 (B)それぞれが複数の新たな換字値を含んでおり、該新たな換字値のビット長が処理ビット長に等しい少なくとも1つの新たな換字ボックスを、処理ビット長およびビット転置シーケンスに従って元の換字ボックスから生成するステップ、および (C)ビット拡大操作、ビット単位の排他的OR演算、ステップ(B)において生成した少なくとも1つの新たな換字ボックスを利用する選択操作、ビット単位の複数のAND演算、およびビット単位の少なくとも1つのOR演算を使用して、変換関数を実行するステップ を含んでいる暗号方法。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 610A
Fターム (8件):
5J104AA18 ,  5J104AA32 ,  5J104JA03 ,  5J104JA07 ,  5J104NA09 ,  5J104NA10 ,  5J104NA27 ,  5J104NA39
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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