特許
J-GLOBAL ID:201003071328649803

回診用X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033685
公開番号(公開出願番号):特開2010-187820
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】回診用X線撮影装置において、減速時のショートブレーキによる衝撃を緩和する。【解決手段】 ショートブレーキ時に駆動モータに流れる制動電流のオン・オフ制御のパルス幅を一定の幅にて制御していたのを、駆動モータの回転数が大きい時には、パルス幅を小さくし、駆動モータの回転数が小さくなるにつれてパルス幅を大きくするPWM制御をすることで、制動トルクの変動が低減され、ショートブレーキ時の装置の衝撃が緩和される。これより、操作者は、減速時に急激な衝撃を負荷されないので、快適に減速および停止することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
回診用X線撮影装置であって、 操作ハンドルに加えられた操作力を検出する操作力検出手段と、 互いに独立に駆動される一対の車輪と、 前記車輪を駆動するモータと、 前記モータの回転速度を検出するエンコーダと、 2個のスイッチング素子が直列に接続された2本の通電線が並列接続され、前記各通電線における2個のスイッチング素子間がそれぞれ前記モータの電極に接続され、前記各スイッチング素子に並列にダイオードを接続したブリッジ回路であるモータ駆動回路と、 前記スイッチング素子のオン・オフをパルス幅変調制御するパルス信号を前記モータ駆動回路へ送るパルス幅変調制御回路と、 前記操作力検出手段により検出された前記操作力と前記エンコーダにより検出された前記回転速度から前記パルス信号のデューティ比を算出する演算部とを備え、 減速走行時に、前記モータの慣性回転に基づく逆起電圧による減速作用が生じさせるように、 前記モータの逆起電圧による電流が流れる前記ブリッジ回路内の短絡回路を構成する前記スイッチング素子の少なくとも1つ以上を、前記モータの回転速度が大きいほどパルス幅を小さくするように算出された前記デューティ比のパルス信号によりオン・オフ制御することを特徴とする回診用X線撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 311
Fターム (15件):
4C093AA01 ,  4C093CA15 ,  4C093EA02 ,  4C093EB05 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC04 ,  4C093EC13 ,  4C093EC53 ,  4C093EC56 ,  4C093EC58 ,  4C093FA52 ,  4C093FA56 ,  4C093FA59
引用特許:
審査官引用 (2件)

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