特許
J-GLOBAL ID:201003071691969135

フラックス転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仁科 勝史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-105038
公開番号(公開出願番号):特開2010-258141
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 転写ピンを懸吊支持するための内孔部分で、転写ピンをエアフローティングすることにより、転写ピンに掛かる摺動抵抗や付勢力をなくし、転写時のランドにかかる荷重を転写ピンの自重のみにすると共に転写ピンのセンタリングによる位置精度の向上を図ること。【解決手段】 第1に、転写ピンと被転写物を相対的に接近させる昇降手段を備え、転写ピンの先端を被転写物の転写部位に当接させてフラックスを転写する装置とする。 第2に、転写ピンは外周を拡大させた拡径部を備える。 第3に、転写ピンを上下に遊貫させる内孔が形成され、内孔に転写ピンの拡径部を係合させて転写ピンを懸吊支持する支持部材を備える。 第4に、内孔に開口する通気路と、通気路に気体を供給する手段とを備える。 第5に、遊貫させた転写ピンと内孔の隙間に気体を供給して転写ピンに浮上力を生じさせてフラックスを転写する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
先端にフラックスを付着させる転写ピンと、この転写ピンと被転写物を上下に相対的に接近させる昇降手段を備え、前記転写ピンの先端を被転写物の転写部位に当接させてフラックスを転写するフラックス転写装置において、 前記転写ピンは外周を拡大させた拡径部を備えるとともに、 この転写ピンを上下に遊貫させる内孔が形成され、この内孔の上方開口の周囲に前記転写ピンの拡径部を係合させて転写ピンを懸吊支持する支持部材と、 前記内孔に開口する通気路と、 この通気路に気体を供給する気体供給手段とを備え、 遊貫させた転写ピンと内孔の隙間に気体を供給して転写ピンに浮上力を生じさせ、この状態で転写ピンの先端を被転写物の転写部位に当接させてフラックスを転写することを特徴とするフラックス転写装置。
IPC (3件):
H01L 21/60 ,  H05K 3/34 ,  F16C 32/06
FI (3件):
H01L21/92 604H ,  H05K3/34 503B ,  F16C32/06 A
Fターム (13件):
3J102AA02 ,  3J102BA08 ,  3J102CA10 ,  3J102CA11 ,  3J102EA02 ,  3J102EA06 ,  3J102EA13 ,  3J102GA20 ,  5E319BB04 ,  5E319CC33 ,  5E319CD22 ,  5E319CD25 ,  5E319GG03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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