特許
J-GLOBAL ID:201003071882780733

ナノ・ファイバ製造装置およびそれを用いたナノ・ファイバ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 久 ,  久保山 隆 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-167496
公開番号(公開出願番号):特開2010-007202
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる液体離脱促進手段を、原料液体に対して親和性を有し、回転体コレクタ20に向かう方向に配向性を持つ繊維の集合体により構成するとともに、繊維の集合体の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原料液体離脱促進部材を有する液体供給部とコレクタとの間に電圧を印加することにより、前記液体供給部にある原料液体から離脱してコレクタに向かう紡糸ジェットを連続的に発生させるとともに、その紡糸ジェットを収集してナノ・ファイバを製造するナノ・ファイバ製造装置において、 前記原料液体離脱促進部材が、繊維集合体から構成され、前記液体供給部の前記コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けられたことを特徴とするナノ・ファイバ製造装置。
IPC (3件):
D01D 5/04 ,  D01D 5/08 ,  D04H 1/72
FI (3件):
D01D5/04 ,  D01D5/08 D ,  D04H1/72 C
Fターム (10件):
4L045AA03 ,  4L045AA05 ,  4L045AA08 ,  4L045BA34 ,  4L045BA60 ,  4L045CA19 ,  4L045CB40 ,  4L047AA03 ,  4L047AB08 ,  4L047EA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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