特許
J-GLOBAL ID:201003072038226760

傷のケアおよび処置の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-534877
公開番号(公開出願番号):特表2010-508088
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
本明細書に開示される特定の実施の形態は、ガス富化流体、ガス富化流体の生成方法、ガス富化流体を生成するためのシステム、ならびに/あるいは傷ケアに関連する状態および/または疾病についてガス富化流体を利用する処置方法に関する。特定の実施の形態においては、ガス富化流体が、酸素富化水である。特定の実施の形態は、美容用および/または治療用の流体、ならびに/あるいは傷ケアの美容および/または治療に係る症状を処置し、さらには/あるいは適切な傷の治癒を促進するために、当該流体を利用する処置方法に関する。
請求項(抜粋):
表面組織の傷を処置するための方法であって、 傷を、大気圧で約15パーツ・パー・ミリオンを超えるレベルの拡散ガスまたは溶存ガスを含んでおり、かつ溶媒和電子をさらに含んでいる有効量のガス富化流体に、充分な時間にわたって接触させること を含んでおり、 前記ガス富化流体が、表皮または真皮の層化、細胞移動、傷におけるコラーゲン沈着、傷における脈管新生、傷におけるエラスチン沈着、傷における炎症、プロテオグリカンまたはグリコサミノグリカンの発現、細胞増殖、および傷におけるヒアルロン酸濃度からなる群より選択される傷治癒特性を、処置なしの傷またはガス富化流体でない流体によって処置された傷と比べて変化させる、方法。
IPC (1件):
A61M 35/00
FI (1件):
A61M35/00 Z
Fターム (4件):
4C167AA62 ,  4C167CC01 ,  4C167GG50 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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