特許
J-GLOBAL ID:201003072353047083
電力変換装置及び電気鉄道システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 芳末
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224066
公開番号(公開出願番号):特開2010-058565
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】高価な電力貯蔵装置の容量を少なくして、設備費用を高額にすることなく、回生電力を効率的に使用することができるようにする。【解決手段】電力変換装置の構成要素となる直流電力変換装置は、直流き電線電圧に応じて、直流電力を変換して、直流き電線との間で直流電力の授受を行う。この直流電力変換装置に電力貯蔵装置が接続され、直流電力変換装置を介してき電線から電力を入力して貯蔵し、貯蔵した電力をき電線に出力する。そして、配電系統の交流電源と電力貯蔵装置との間に接続された交直電力変換装置が、交流電力を直流電力に変換する。この構成により、設備費用を高額とすることなく、回生電力を効率的に貯蔵し、貯蔵した回生電力を力行電力として使用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力貯蔵装置を備える電力変換装置であって、
き電線に接続され、き電線電圧に応じて、前記き電線から入力した電力を前記き電線電圧より低い電圧を有する直流電力に変換して前記電力貯蔵装置に出力し、又は前記き電線電圧より低い電圧を有する直流電力を前記き電線電圧を有する直流電力に変換して前記き電線に出力する直流電力変換装置と、
配電系統の交流電源と接続され、交流電力を直流電力に変換する交直変換装置と、
前記直流電力変換装置と前記交直変換装置との間に接続され、前記直流電力変換装置を介して前記き電線との間で電力の授受を行うとともに、前記交直変換装置を介して前記配電系統の交流電源から電力の供給を受けることにより電力を貯蔵する前記電力貯蔵装置と、
前記き電線の電圧に応じて、前記直流電力変換装置を制御することにより、前記き電線と前記電力貯蔵装置との間での電力の授受の制御を行うとともに、前記配電系統の交流電源から前記電力貯蔵装置を介して前記き電線へ電力を出力する制御を行う制御装置と、
を有する電力変換装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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電鉄用直流変電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-170190
出願人:日新電機株式会社
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交通システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-049852
出願人:株式会社明電舎
審査官引用 (6件)
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電力貯蔵式き電線電圧補償装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-342190
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭57-209430
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交通システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-049852
出願人:株式会社明電舎
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特開昭57-198127
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特開昭55-132330
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電鉄用直流電力供給設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-156151
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 株式会社明電舎
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