特許
J-GLOBAL ID:201003072706469190

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170336
公開番号(公開出願番号):特開2010-005262
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】2つの図柄のうち一方の図柄を優先変動させる遊技機において、保留事前判定を行う場合に遊技の公正を確保する。【解決手段】第1当否判定情報と第2当否判定情報が記憶されている場合に、第2図柄の変動表示を優先し、第1当否判定に先立ち、第1当否判定情報が第1当否判定で大当りを発生させるかを判定する事前判定を行い、事前判定で大当りを発生させると判定された場合に、第1当否判定情報が大当り情報であることを予告する遊技機において、第2始動口が開放状態となる頻度を開放頻度向上手段が向上させていない場合に第1図柄保留予告を実行し、第2始動口が開放状態となる頻度を開放頻度向上手段が向上させている場合に第1図柄保留予告を実行しないようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技球の入球可能性が一定とされる固定式の第1始動口と、 遊技球の入球が困難な通常状態と遊技球の入球が容易な開放状態とに切り替え可能な可変式の第2始動口と、 前記第1始動口への遊技球の入球に基づいて第1当否判定情報を取得して記憶する第1保留記憶手段と、 前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて第2当否判定情報を取得して記憶する第2保留記憶手段と、 前記第1保留記憶手段により第1当否判定情報が記憶されている場合に、該第1当否判定情報を用いた第1当否判定の実行を伴って第1図柄表示部で第1図柄の変動表示を開始するとともに、前記第1当否判定の結果が大当りである場合に、前記第1図柄を所定の大当り図柄で停止表示させる第1図柄表示制御手段と、 前記第2保留記憶手段により第2当否判定情報が記憶されている場合に、該第2当否判定情報を用いた第2当否判定の実行を伴って第2図柄表示部で第2図柄の変動表示を開始するとともに、前記第2当否判定の結果が大当りである場合に、前記第2図柄を所定の大当り図柄で停止表示させる第2図柄表示制御手段と、 前記第1保留記憶手段により前記第1当否判定情報が記憶されており、かつ、前記第2保留記憶手段により前記第2当否判定情報が記憶されている場合に、前記第1図柄の変動表示に優先して前記第2図柄の変動表示を行わせる第2図柄優先変動を行う第2図柄優先変動手段と、 前記第1図柄または前記第2図柄が前記大当り図柄で停止表示した場合に、遊技者に有利な大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、 前記第1当否判定の実行に先立ち、前記第1保留記憶手段に記憶されている前記第1当否判定情報が前記第1当否判定の結果として前記大当りを導出する大当り情報であるか否かを判定する第1図柄事前判定を行う第1図柄事前判定手段と、 前記第1図柄事前判定手段により前記第1当否判定情報が前記大当り情報であると判定された場合に、前記第1当否判定情報が前記大当り情報であることを予告する第1図柄保留予告を行う保留予告実行手段と、 前記第2始動口が前記開放状態となる頻度を向上させる開放頻度向上手段とを備え、 前記保留予告実行手段は、 前記第2始動口が前記開放状態となる頻度を前記開放頻度向上手段が向上させていない場合に前記第1図柄保留予告を実行し、 前記第2始動口が前記開放状態となる頻度を前記開放頻度向上手段が向上させている場合に前記第1図柄保留予告を実行しないことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-099886   出願人:株式会社大一商会
審査官引用 (6件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-335868   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-345811   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-124957   出願人:株式会社三共
全件表示

前のページに戻る