特許
J-GLOBAL ID:201003072784892651

ストレージサブシステム及びコントローラによるコマンド実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190242
公開番号(公開出願番号):特開2010-026946
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】システムパフォーマンスの低下を最低限に抑えつつ、タイムクリティカルなコントロールコマンドを処理できるようにすることである。【解決手段】本発明のストレージサブシステムは、ストレージサブシステムのチャネルアダプタが、複数の上位装置から同一のポートを介して各種のコマンドを輻輳的に受信した場合に、当該受信したコマンドのうち第1種のコマンドを抽出し、当該抽出した第1種のコマンドを所定の単位時間において所定の起動保証数に達するまで、優先的に実行する一方、第2種のコマンドをコマンドキューにキューイングしておき、第1種のコマンドを起動保証数だけ実行した後に、当該単位時間において第2種のコマンド群を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハードディスクドライブを有するストレージデバイスと、 前記ストレージデバイスを制御するコントローラと、を備えるストレージサブシステムであって、 前記コントローラは、 ネットワークを介して少なくとも1つのホストコンピュータを接続するポートを有するチャネルアダプタと、 前記ハードディスクドライブを接続し、前記ハードディスクドライブの所定の記憶領域に対するアクセスを制御するディスクアダプタと、を備え、 前記チャネルアダプタは、 各コマンドについての属性を定義する優先コマンドテーブルを有し、 前記チャネルプロセッサは、 前記少なくとも1つのホストコンピュータから、前記ポートを介して、複数のコマンドを受信し、前記優先コマンドテーブルに定義された属性に従って、前記受信した複数のコマンドから優先コマンドを抽出し、当該優先コマンドを非優先コマンドに優先して順次に実行する、 ことを特徴とするストレージサブシステム。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 301E
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065CA03 ,  5B065CA11 ,  5B065CE21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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