特許
J-GLOBAL ID:201003073239482655

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063286
公開番号(公開出願番号):特開2010-216344
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】閉弁応答性を向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。【解決手段】インジェクタ10は、可動子60を常時閉弁方向に付勢する第1スプリング39と、可動子60が閉位置と所定中間位置との間にあるときのみ可動子60を開弁方向に付勢する第2スプリング46とを備えている。これにより、第1スプリング39および第2スプリング46の噴孔側に向かう付勢合力は、可動子60が閉位置にあるときよりも全開位置にあるときの方が大きくなっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料が噴射される噴孔が形成されたハウジングと、 前記ハウジング内に設けられ、往復変位することによって前記噴孔を開閉して前記噴孔からの燃料の噴射を断続する弁部材と、前記弁部材とともに変位する可動コアと、を有する可動子と、 前記ハウジング内の前記可動コアより反噴孔側に固定された固定コアと、 通電されることによって前記固定コアに前記可動コアを吸引する磁力を発生するコイルと、 前記可動子を前記噴孔に向かって常に付勢する常時付勢手段と、を備え、 前記常時付勢手段の付勢力によって前記弁部材が前記噴孔を閉じる閉位置と、前記磁力によって前記可動コアが前記固定コアに当接して前記弁部材が前記噴孔を全開する全開位置との間を、前記可動子が変位する燃料噴射弁であって、 前記閉位置と前記全開位置との間の前記可動子の変位域のうち前記可動子が一部域にあるときに前記可動子を付勢する一時付勢手段を備え、 前記常時付勢手段および前記一時付勢手段の前記噴孔に向かう付勢合力は、前記閉位置よりも前記全開位置の方が大きいことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (2件):
F02M51/06 D ,  F02M51/06 A
Fターム (10件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA19 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC52 ,  3G066CC56 ,  3G066CD14 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-540041   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-047286   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052982   出願人:日本電装株式会社
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