特許
J-GLOBAL ID:201003073582101470
移動体における受信方法及び受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282644
公開番号(公開出願番号):特開2010-109956
出願日: 2008年11月03日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】移動体用受信装置において、ドップラーシフトを補償すること。【解決手段】ガード相関演算器112で、1シンボル長の複素信号列のうち、ガードインターバルと、複写元であるはずの有効シンボルの所定長の末尾とによる複素相関、ガード相関値を求める。ガードインターバルと、複写元であるはずの有効シンボルの所定長の末尾が、複素信号列として完全に一致していない場合、ガード相関値は複素数となり、偏角を有する。複素重み演算器113において、ガード相関演算器112から出力される複素数の偏角が0となるか、又は最小となるように複素回転角θは更新される。こうして、当該複素回転角θに相当する複素数exp(-jθ)が複素重みとして複素乗算器114に出力される。ドップラーシフト補償及びガード相関改善部110に入力される前に付加された望まない位相差が、疑似固定アンテナ形成部111に入力される前に除去される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体に設けられた複数個のアンテナで、ガードインターバルを有する信号を受信し、移動体の速度に基づくドップラーシフトの補償された合成信号を生成して後続の信号処理を行う受信方法において、
前記合成信号の、ガードインターバル部分と、その複写元である有効シンボル区間中の該当部分との複素相関をガード相関値として求め、
複素数である当該ガード相関値の偏角を0又は極小値とするように、前記合成信号を生成するための入力信号である複素信号に、複素平面内で回転を生ずる複素重みを乗ずることを特徴とする受信方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD31
, 5K059CC03
, 5K059DD32
, 5K059DD44
, 5K159CC03
, 5K159DD32
, 5K159DD44
引用特許:
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