特許
J-GLOBAL ID:201003075883261484

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-241721
公開番号(公開出願番号):特開2010-069114
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】演出用操作手段を操作した遊技者の期待に応え、遊技者の興趣を高めることができる遊技機を提供すること。【解決手段】統括CPUは、変動パターンP3又は変動パターンP4が決定されたとき、決定された変動パターンP3,P4に基づき、操作有効期間を設定し、当該操作有効期間内に演出ボタンが操作された場合、決定された変動パターンP3,P4に応じた確変報知演出の実行確率にて、確変報知演出を実行させるか否かを判定する。この判定結果が肯定の場合、統括CPUは、回転可動体を段階的に回転させる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
遊技球の入賞を検知する始動入賞口と、前記始動入賞口による遊技球の入賞検知を契機に複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームの実行を指示する演出指示手段と、前記演出指示手段の指示に従って演出実行手段に図柄変動ゲームを実行させる演出制御手段を備え、前記図柄変動ゲームで予め決められた大当り表示結果が表示された場合には大当り遊技が付与される遊技機において、 前記始動入賞口による遊技球の入賞検知を契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、 前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、大当りか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合には、前記図柄変動ゲームの演出時間を特定可能な変動パターンを複数種類の当り演出用の変動パターンの中から決定する一方、前記大当り判定手段の判定結果が否定の場合には、前記変動パターンを複数種類のはずれ演出用の変動パターンの中から決定する変動パターン決定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り遊技の遊技内容を決定する大当り遊技決定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当り遊技決定手段が決定した内容で、図柄変動ゲーム終了後、前記大当り遊技を付与する大当り遊技付与手段と、 前記大当り判定結果の判定結果が肯定の場合、大当り遊技終了後、前記大当り判定手段の判定結果が肯定となる確率が通常状態における確率よりも高確率となる確変状態を付与するか否かを決定する確変判定手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当り遊技終了後、確変状態が付与されていることを示す確変演出モード又は確変状態が付与されている可能性を示唆する確変秘匿モードを設定する演出モード設定手段と、 前記図柄変動ゲーム中に遊技者が操作可能な演出用操作手段と、 前記演出用操作手段の操作に基づき、図柄変動ゲーム終了後、確変演出モードが設定されることを報知する確変報知演出を図柄変動ゲーム中に実行させるか否かを判定し、当該判定結果が肯定である場合には、当該確変報知演出を演出実行手段に実行させる確変報知演出実行手段と、を備え、 前記大当り遊技決定手段は、前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、図柄変動ゲーム終了後、特別入賞口が開放される第1の大当り遊技と、前記第1の大当り遊技よりも前記特別入賞口の開放時間が短い第2の大当り遊技のうち、何れの大当り遊技を付与するかを決定するように構成され、 前記確変判定手段は、前記大当り遊技決定手段が第1の大当り遊技を付与することを決定した場合には、確変状態を付与することを決定する一方、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与することを決定した場合には、確変状態又は通常状態のいずれかを付与することを決定し、 前記当り演出用の変動パターンには、 確変演出モードの付与が確定する確変確定演出を実行させた後、第1の大当り遊技が付与されるか否かを示す第1演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されることを示す第1の変動パターンと、 前記確変確定演出を実行させた後、前記第1演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されないことを示す第2の変動パターンと、 確変演出モードが付与されない可能性があることを示す危機演出を実行させた後、前記第1演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されることを示す第3の変動パターンと、 前記危機演出を実行させた後、確変演出モードが付与されるか否かを示す第2演出を実行させて、第1の大当り遊技が付与されないこと及び確変演出モードが付与されることを示す第4の変動パターンと、 前記危機演出を実行させた後、前記第2演出を実行させて第1の大当り遊技が付与されないこと及び確変演出モードが付与されないことを示す第5の変動パターンと、が含まれ、 前記変動パターン決定手段は、前記確変演出モード中又は前記確変秘匿モード中、前記大当り判定手段の判定結果が肯定のとき、前記大当り遊技決定手段が第1の大当り遊技を決定した場合には、前記第1の変動パターン又は前記第3の変動パターンを決定し、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与すること及び前記確変判定手段が確変状態を付与すると判定した場合、前記第2の変動パターン、前記第4の変動パターン又は前記第5の変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定し、前記大当り遊技決定手段が第2の大当り遊技を付与すること及び前記確変判定手段が確変状態を付与しないと判定した場合、前記第5の変動パターンを決定するように構成され、 前記演出モード設定手段は、前記変動パターン決定手段が第1の変動パターン、第2の変動パターン、第3の変動パターン、第4の変動パターンのうち、何れかを決定した場合、確変演出モードを設定する一方、前記変動パターン決定手段が第5の変動パターンを決定した場合、確変秘匿モードを設定するように構成され、 前記演出指示手段は、前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンを前記演出制御手段に指定し、前記演出制御手段は、指定された当該変動パターンに基づき、図柄変動ゲームを実行させるように構成され、 前記確変報知演出実行手段は、前記大当り判定手段の判定結果が肯定のときであって前記変動パターン決定手段が前記第3の変動パターン又は前記第4の変動パターンを決定したとき、決定された変動パターンに基づき、前記演出用操作手段の操作有効期間を設定し、当該操作有効期間内に前記演出用操作手段が操作された場合、決定された変動パターンに応じた前記確変報知演出の実行確率に基づき、前記確変報知演出を実行させるか否かを判定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (12件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-159115   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-192034   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-194411   出願人:株式会社ニューギン
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