特許
J-GLOBAL ID:201003075952421170

移動体認識システム及び移動体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-293688
公開番号(公開出願番号):特開2010-121970
出願日: 2008年11月17日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】水面や水中の移動体の誤計測を防止する。【解決手段】移動体計測システム1において、ビデオカメラ2aは、水面から上方に離れた位置に設置され、水面上の所定領域Sの画像を撮影できるように、カメラの位置及び向きが調整される。ビデオカメラ2bは、ビデオカメラ2aと水面を挟んで対向するような水中の位置に設置され、水面を仰ぎ見た状態での所定領域Sの画像を撮影できるように、カメラの位置及び向きが調整される。ビデオカメラ2a及び2bは、定期的に同じ箇所の画像を撮影し、撮影した画像データを撮影日時とともに情報処理装置3に送信する。情報処理装置3は、移動体4の計数処理を行う装置であり、特に、ビデオカメラ2a及び2bが同じ時刻に撮影した画像データを逐次受信し、ビデオカメラ2aの2つの画像データと、ビデオカメラ2aの2つの画像データとを比較し、輝度の時間的変化の異なる部分を削除し、移動体を抽出する処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水面又は水中を移動する移動体を認識するシステムであって、 水面の上方から水面の所定領域の画像を撮影する第1の撮像手段と、 水中から前記所定領域の画像を撮影する第2の撮像手段と、 前記第1の撮像手段及び前記第2の撮像手段と通信可能な情報処理装置と、 を備え、 前記情報処理装置は、 前記第1の撮像手段から、時刻T1における撮影画像である第1の画像データ及び時刻T2における撮影画像である第2の画像データを取得する手段と、 前記第2の撮像手段から、時刻T1における撮影画像である第3の画像データ及び時刻T2における撮影画像である第4の画像データを取得する手段と、 前記第1の画像データ及び前記第2の画像データを比較し、輝度の異なる部分を第1の差分画像データとして抽出する手段と、 前記第3の画像データ及び前記第4の画像データを比較し、輝度の異なる部分を第2の差分画像データとして抽出する手段と、 前記第1の差分画像データ及び前記第2の差分画像データを比較し、輝度の異なる部分を削除し、残った差分画像データを移動体の画像データとして抽出する手段と、 を備える ことを特徴とする移動体認識システム。
IPC (3件):
G01V 8/10 ,  G06T 7/20 ,  G06M 11/00
FI (3件):
G01V9/04 S ,  G06T7/20 200B ,  G06M11/00 D
Fターム (10件):
5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096CA05 ,  5L096FA32 ,  5L096FA53 ,  5L096GA08 ,  5L096GA34 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る