特許
J-GLOBAL ID:201003076185142151

積層コラーゲンゲルの製造方法、配向方法およびそれらの方法により製造された積層コラーゲンゲル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  北原 康廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-330579
公開番号(公開出願番号):特開2010-148691
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】 コラーゲン分子の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法、該方法に製造された積層コラーゲンゲルおよび該方法に使用する配向方法を提供すること。【解決手段】 支持体上に厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程、 以後、前行程で形成されたコラーゲンゲル層上に、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程を1回以上行うことを特徴とする、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層が2層以上積層されている積層コラーゲンゲルの製造方法、該製造方法により製造された積層コラーゲンゲル、およびコラーゲン分子の配向方法。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
支持体上にコラーゲン溶液を滴下しスピンコートすることにより、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層を形成する工程、 以後、前行程で形成されたコラーゲンゲル層上に、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程を1回以上行うことを特徴とする、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層が2層以上積層されている積層コラーゲンゲルの製造方法。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/14
FI (2件):
A61L27/00 V ,  A61F2/14
Fターム (14件):
4C081AB11 ,  4C081BA02 ,  4C081CD121 ,  4C081EA03 ,  4C097AA24 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC03 ,  4C097DD15 ,  4C097EE19 ,  4C097FF10 ,  4C097FF17 ,  4C097MM02 ,  4C097MM04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2007/066715号パンフレット
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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