特許
J-GLOBAL ID:201003076644825372
流体コネクタおよびマイクロ流体システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-506310
公開番号(公開出願番号):特表2010-526291
出願日: 2008年05月01日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
マイクロ流体システムで分析(例えば、免疫学的検定)を行うための流体コネクタ、方法、および装置を提供する。いくつかの実施形態では、2つの独立チャネルの間の流体連通を可能にするように、基板に形成される2つの独立チャネルを接続するための流路を有する流体コネクタが使用される。独立チャネルの一方または両方は、分析を行うために使用されることができる試薬(例えば、抗体溶液、洗浄緩衝剤、および増幅試薬)によって事前充填されてもよい。これらの試薬は、使用前に長期間(例えば、1年)にわたって基板のチャネルに格納されてもよい。流体コネクタおよび基板の接続前に、流路は試料(例えば、血液)によって充填されてもよい。試料は、例えば、血液が指から流路の中へ引き込まれる(例えば、毛細管力によって)までユーザの指を刺すことによって、取得されてもよい。
請求項(抜粋):
基板内に形成されるマイクロ流体システムであって、少なくとも1つの入口および1つの出口を含む、第1のマイクロ流体チャネルと、少なくとも1つの入口および1つの出口を含む、第2のマイクロ流体チャネルとを備える、マイクロ流体システムと、
流路入口および流路出口を含む流路を備える、該基板に接続することができる流体コネクタであって、接続時に、該流路入口は、該第1のマイクロ流体チャネルの該出口に接続することにより、該流路と該第1のマイクロ流体チャネルとの間の流体連通を可能にし、該流路出口は、該第2のマイクロ流体チャネルの該入口に接続することにより、該流路と該第2のマイクロ流体チャネルとの間の流体連通を可能にする、流体コネクタと
を備え、
該流路は、該基板への該流体コネクタの接続前に、自身の中に配置される試薬を含有し、
該マイクロ流体システムは、該システム内の流体の再循環なしで動作するように構成および配設される、装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N35/08 A
, G01N37/00 101
Fターム (2件):
引用特許:
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