特許
J-GLOBAL ID:201003076771746341

水素分離装置及び水素分離装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  菅野 重慶 ,  佐藤 博幸 ,  小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133344
公開番号(公開出願番号):特開2010-042397
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】水素分離性能に優れるとともに、耐久性にも優れた水素分離装置及び水素分離装置の運転方法を提供する。【解決手段】原料流体が流動する第1流路7を形成する部材9及び第1流路7内に配置される部材の第1流路7内に露出する鉄含有金属表面21で、第1流路7内に存する流体の流動方向において水素選択透過性金属膜12の透過可能部15の下流端より少なくとも上流の位置にある部分を鉄成分飛散防止皮膜31で被覆することによって、水素選択透過性金属膜12の欠陥を引き起こす鉄含有物質の第1流路7内への飛散が防止され、水素分離性能及び耐久性に優れた水素分離装置1とすることができる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
原料流体を流入する原料入口と、前記原料流体より選択的に抽出される水素を流出する水素出口と、残余の前記原料流体を排出する残原料出口と、並びに前記原料入口から前記水素出口及び前記残原料出口まで通じる流体流路と、を有する反応容器と、 前記流体流路に設けられて、前記原料入口及び前記残原料出口に通じる第1流路と前記水素出口に通じる第2流路とに前記流体流路を隔て、前記原料流体に含まれる水素を選択的に透過する水素選択透過性金属膜を有し、該水素選択透過性金属膜を通じて前記第1流路側から前記第2流路側へ水素を選択的に透過する水素選択透過部と、を備え、 前記第1流路を形成する部材及び前記第1流路内に配置される部材の前記第1流路内に露出する鉄含有金属表面で、前記第1流路内に存する流体の流動方向において前記水素選択透過性金属膜の透過可能部の下流端より少なくとも上流の位置にある部分の少なくとも一部が鉄成分飛散防止皮膜で被覆された水素分離装置。
IPC (5件):
B01D 53/22 ,  B01D 69/10 ,  B01D 63/06 ,  B01D 71/02 ,  C01B 3/56
FI (5件):
B01D53/22 ,  B01D69/10 ,  B01D63/06 ,  B01D71/02 500 ,  C01B3/56 Z
Fターム (22件):
4D006GA41 ,  4D006HA28 ,  4D006JA22A ,  4D006JA22C ,  4D006JA25C ,  4D006JA30A ,  4D006JA30C ,  4D006KE16R ,  4D006MA02 ,  4D006MA09 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02X ,  4D006MC03 ,  4D006NA45 ,  4D006NA50 ,  4D006PA01 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4G140FA02 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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