特許
J-GLOBAL ID:201003076829359122

歩行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331724
公開番号(公開出願番号):特開2010-148759
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】ユーザの歩行中に歩行面のスロープ角を正確に検出することのできる歩行補助装置を提供する。【解決手段】歩行補助装置は、多リンク機構を有する脚装具12R、12Lと、複数の接地センサ28と、傾斜角センサ27と、角度センサ20を備えている。複数の接地センサ28は、ユーザの足を固定する足底リンク26に前後方向に離間して取り付けられている。傾斜角センサ27は、脚装具の上端リンクである支持リンク30に取り付けられており、鉛直に対する支持リンク30の傾斜角を計測する。角度センサは、脚装具の各ジョイントの角度を検出する。この歩行補助装置10は、複数の接地センサがいずれも接地を検知していることを条件として、足底リンクの絶対傾斜角を歩行面のスロープ角として計測する。上記の条件を満足することで、歩行面と足底リンクの平行が保証される。従ってこの歩行補助装置は、歩行面のスロープ角を正確に計測することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザの歩行動作を補助する歩行補助装置であり、 ユーザの脚に沿って取り付けられ、ジョイントによって複数のリンクが連結されている多リンク機構と、 多リンク機構の下端リンクでありユーザの足に固定される足底リンクに前後方向に離間して取り付けられている複数の接地センサと、 多リンク機構の上端リンクに取り付けられており、鉛直に対する上端リンクの傾斜角を計測する傾斜角センサと、 多リンク機構の各ジョイントの角度を検出する角度センサと、を備えており、 複数の接地センサがいずれも接地を検知している間に、傾斜角センサと角度センサの出力から鉛直に対する足底面の角度を接地面のスロープ角度として計測することを特徴とする歩行補助装置。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  A61B 5/11
FI (2件):
A61H3/00 B ,  A61B5/10 310G
Fターム (5件):
4C038VA04 ,  4C038VA12 ,  4C038VB14 ,  4C038VB15 ,  4C038VC09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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