特許
J-GLOBAL ID:201003077077481051

二酸化炭素回収型汽力発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  山下 和也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147974
公開番号(公開出願番号):特開2010-085078
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】発電効率が低下することを抑制し、排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを排ガスから取り出すことができる二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。【解決手段】本発明による二酸化炭素回収型汽力発電システム1は、燃料2を燃焼して排ガス5を生成し、煙道8を有するボイラー6と、このボイラー6から供給される排ガス5に含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔40と、吸収塔40から供給される二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔44とを備えている。また、この再生塔44において二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱するために再生塔44に供給される再生用水蒸気43を生成するリボイラー49が設けられている。さらに、ボイラー6の煙道8内に、排ガス5を熱源として、再生用水蒸気43を生成するためにリボイラー49に供給される加熱用水60を加熱するボイラー側熱交換器61が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を燃焼して蒸気を生成するとともに排ガスが生成され、この排ガスが排出される際に通過する煙道を有するボイラーと、 このボイラーから排ガスが供給され、この排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、 吸収塔から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させてこの二酸化炭素ガスを排出する再生塔と、 熱源としての加熱用媒体が供給されるとともに、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を再生塔に供給するリボイラーと、 前記ボイラー内の節炭器と空気予熱器の間の煙道内に設けられ、当該部分の煙道内を通過する前記ボイラーの排ガスを熱源として、前記加熱用媒体を加熱するボイラー側熱交換器と、を備えたことを特徴とする二酸化炭素回収型汽力発電システム。
IPC (6件):
F23J 15/00 ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/14 ,  C01B 31/20 ,  F22G 5/12 ,  F01K 9/00
FI (7件):
F23J15/00 Z ,  B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 C ,  C01B31/20 B ,  F22G5/12 C ,  F01K9/00 A ,  F01K9/00 F
Fターム (23件):
3K070DA01 ,  3K070DA12 ,  4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA06 ,  4D002DA32 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB01 ,  4D020CC09 ,  4D020CD10 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC08 ,  4G146JC28 ,  4G146JC35 ,  4G146JC39
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る