特許
J-GLOBAL ID:201003077419834024

注視度合測定装置、注視度合測定方法、注視度合測定プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  山口 幸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056582
公開番号(公開出願番号):特開2010-211485
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】同一人物のダブルカウントを解消し、注視度合を正確に算出する技術を提供する。【解決手段】顔領域検出部12は、入力された各フレームから顔領域を検出し、検出顔の検出位置等の検出顔データを取得する。顔姿勢推定部13は顔姿勢のパラメータを推定する。状態判別部14は、前フレームと現フレームの間でパラメータをもって顔領域を対応付け、その状態を判別する。検出ID等付与部は、現フレームの顔領域に検出ID・注視時間を付与し、顔特徴量を記憶部に記憶させる。照合処理部16は、現フレームと過去フレームとで特徴量が合致すれば、現フレームの検出IDを置換え、注視時間を加算し、記憶手段の記憶データを更新する。注目者数集計部20は、検出顔データ・記憶データのログから注目者数を求め、各注視者の平均注視時間を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
注視対象物の周囲を撮像した画像から、該注視対象物の注視度合を測定する装置であって、 前記撮像装置から時系列に入力されたフレーム中、顔の存在する領域を順次に検出し、検出顔データとして検出位置・大きさ・顔らしさの類似度・検出時刻を取得する顔領域検出手段と、 前記顔領域検出手段の検出した顔領域の顔姿勢を表すパラメータを推定する顔姿勢推定手段と、 連続する前フレームと現フレームとの間で顔領域を、前記検出顔データおよび前記パラメータをもって対応付けて、現フレームの顔領域の状態を判別する状態判別手段と、 前記状態判別手段にて判別された顔領域の検出ID・注視時間を、対応付けられた前フレームでの検出ID・注視時間に基づき付与し、該顔領域の顔特徴量を記憶手段に記憶させる検出ID等付与手段と、 現フレームの顔特徴量が、現フレームと不連続の過去フレームの顔特徴量に合致すれば、該顔特徴量を持つ顔領域の検出IDを過去フレームの検出IDに置換え、置換えた検出IDの注視時間を現フレームの顔領域の注視時間に加算し、前記記憶手段の記憶データを更新させる照合処理手段と、 前記検出顔データおよび前記記憶データのログから注目者数を求め、該各注視者の平均注視時間を算出する注目者数集計手段と、 を備えることを特徴とする注視度合測定装置。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G06F17/60 150 ,  G06T7/20 Z
Fターム (6件):
5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA67 ,  5L096HA02 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • SpursEngine搭載AVノートPC技術

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