特許
J-GLOBAL ID:201003079333776237
ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
津国 肇
, 束田 幸四郎
, 齋藤 房幸
, 鈴木 音哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008572
公開番号(公開出願番号):特開2010-164505
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】ドーパミンシグナル伝達阻害剤のスクリーニング方法を提供する。【解決手段】線虫の事前刺激による匂い忌避行動の増強が、ドーパミンD2レセプターのアンタゴニストであるハロペリドールによって抑制されることを見出した。忌避インデックスを算出するために、9cmのプレートを同一の幅の6つの区画に分けた。各区画内の線虫数を数え、忌避インデックスを下記式を用いて算出した。忌避インデックス=ΣWiNi/N:式中Wiは、各区画の重みであり(区画1-6について、それぞれ-2.5、-1.5、-0.5、+0.5、+1.5及び+2.5)、Niは、各区画の線虫数であり、そしてNは、プレートの全ての6つの区画の線虫の総数である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドーパミンレセプターと候補物質とを接触させることを含む、事前刺激による化学物質刺激応答の増強を制御する物質のスクリーニング方法。
IPC (3件):
G01N 33/48
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (3件):
G01N33/48 N
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (4件):
2G045AA29
, 2G045BB20
, 2G045CB17
, 2G045FA18
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
生化学, 2007, 抄録CD , Page3P-0834
-
Neuroscience Research, 2008, Vol.61, No.Supplement 1,, Page S48 01-H03
前のページに戻る