特許
J-GLOBAL ID:201003080900660995

高効率増幅器および増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049935
公開番号(公開出願番号):特開2010-206545
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】簡易な回路で歪み特性が補正可能な高効率増幅器および増幅方法を提供する。【解決手段】コレクタがバイアス電源V1に接続されるトランジスタTr1とコレクタがデカップリングコンデンサで接地されるトランジスタTr2とのエミッタの共通接続点から電力増幅器Pamp1へバイアス電源V2を供給する。電力増幅器Pamp1への入力信号を検波したエンベロープ信号のレベルがVthより低い場合、バイアス制御部3は、トランジスタTr1をオフ、トランジスタTr2をオンとして低歪み動作させ、Vthより高い場合、バイアス制御部3は、トランジスタTr1をオン、トランジスタTr2をオフとし、バイアス電源V2を電力増幅器Pamp1に供給し高効率で動作させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力信号を検波したエンベロープ信号が所定のレベルを越える場合は、電力増幅回路の電源に第1の電圧が供給され、所定のレベルより低い場合は、前記第1の電圧よりも低い第2の低い電圧に切り替えられて供給されることにより前記入力信号を増幅して出力する高効率増幅器において、 コレクタが前記第1の電圧の電源に接続される第1のトランジスタと、 エミッタが前記第1のトランジスタのエミッタと共通接続されるとともに、コレクタがデカップリングコンデンサを介して接地される第2のトランジスタと、 前記共通接続されたエミッタに供給される前記第2の電圧の電源と、 前記第1のトランジスタのコレクタに供給される前記第1の電圧の電源と、 前記共通接続されたエミッタから前記第1又は、第2の電圧の電源が供給される前記電力増幅回路と、 前記エンベロープ信号が入力され、前記所定のレベルより低い場合、前記第1のトランジスタをオフ、第2のトランジスタをオンとして前記第2の電圧を前記エミッタに出力し、前記所定のレベルよりも高い場合、前記第1のトランジスタをオン、前記第2のトランジスタをオフとして前記エミッタに出力される電圧を前記第1の電圧に切り替える制御を行う制御手段とを 備えることを特徴とする高効率増幅器。
IPC (4件):
H03F 1/02 ,  H03F 3/24 ,  H03F 3/21 ,  H04B 1/04
FI (4件):
H03F1/02 ,  H03F3/24 ,  H03F3/21 ,  H04B1/04 P
Fターム (19件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AA63 ,  5J500AA64 ,  5J500AC36 ,  5J500AF10 ,  5J500AH19 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AS14 ,  5J500AT02 ,  5J500RG08 ,  5K060BB07 ,  5K060HH06 ,  5K060JJ03 ,  5K060JJ04 ,  5K060JJ06 ,  5K060JJ08 ,  5K060LL11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-277806
  • バイアス回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-143402   出願人:日本電気株式会社
  • 増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-058847   出願人:株式会社東芝
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