特許
J-GLOBAL ID:201003080936565999

波付合成樹脂管およびその接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297460
公開番号(公開出願番号):特開2010-121744
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 別部材としての接続部材を使用することなく波付合成樹脂管同士を直接接続でき、接続部の接続操作が簡単で、かつ、接続部の接続強度が高い波付合成樹脂管を提供する。【解決手段】 波付合成樹脂管本体部11の両端に、互いに接続可能な形状に形成されたオス接続部12とメス接続部13とがそれぞれ一体に形成された波付合成樹脂管1において、オス接続部を小径円筒部121と突出部122とで構成し、メス接続部を、大径円筒部131と凹入部132とで構成し、上記オス接続部とメス接続部とが、管軸周りの所定の回転姿勢においては、これら接続部の突出部122と凹入部132とが互いに干渉することなくオス接続部とメス接続部の挿入・離脱を可能とし、挿入状態から両接続部を互いに相対回転させると、突出部122と凹入部132とが互いに管軸方向に干渉し両接続部の離脱を阻止するような波付合成樹脂管とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円環状あるいは螺旋状の凹凸状に形成された波型の管壁を有する本体部の両端に、互いに接続可能な形状に形成されたオス接続部とメス接続部とがそれぞれ一体に形成された波付合成樹脂管であって、 オス接続部は小径円筒部と、小径円筒部から外側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた突出部とを含むように構成され、 メス接続部は、オス接続部全体を収容可能な内径に形成された大径円筒部と、大径円筒部から内側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた凹入部とを含むように構成され、 上記オス接続部とメス接続部とが、接続すべき一対の波付合成樹脂管のうち一方の管のオス接続部と他方の管のメス接続部を接続する際に、管軸周りの所定の回転姿勢においては、これら接続部の突出部と凹入部とが互いに干渉することなく、オス接続部とメス接続部の挿入・離脱を可能とするように設けられるとともに、オス接続部をメス接続部に挿入した状態で両接続部を互いに相対回転させると、突出部と凹入部とが互いに管軸方向に干渉するようになってオス接続部とメス接続部の離脱を阻止するように設けられていることを特徴とする波付合成樹脂管。
IPC (2件):
F16L 11/11 ,  F16L 57/00
FI (2件):
F16L11/11 ,  F16L57/00 A
Fターム (4件):
3H024AC03 ,  3H111BA15 ,  3H111CA42 ,  3H111CB27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 波付管の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-314143   出願人:電気化学工業株式会社
  • 特開昭52-149842
  • 特開昭52-149841
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