特許
J-GLOBAL ID:201003081156716967

光位相同期ループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大垣 孝 ,  岡田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-248120
公開番号(公開出願番号):特開2010-079003
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】高品質な検波処理が行え、光搬送波の周波数及び位相と、局波光源から供給される参照光搬送波の周波数及び位相とを厳密に同期させることが可能である。【解決手段】光カプラ12と、光電変換器14と、ループフィルタ16と、VCO 18と、単側波帯変調部36とを具えて構成される。光カプラ、光電変換器、ループフィルタ、VCO、及び単側波帯変調部によってループ回路を形成している。VCOにその出力を基にしたフィードバックループが掛かり、発振周波数Δf Hz近傍を発振周波数レンジとするVCOから出力されるRF信号19の周波数が、ΔfとなるようにVCOが常に制御されている。これによって、再生光搬送波37と入力光搬送波11との同期が実現するとともに、両者の周波数も一致する方向でフィードバックループ回路が動作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力光搬送波と再生光搬送波とが入力されて、前記入力光搬送波と前記再生光搬送波の位相差に基づく光ビート波を生成して出力する光カプラと、 前記光ビート波が入力されて、光電変換して電気ビート波を生成して出力する光電変換器と、 前記電気ビート波が入力されて、当該電気ビート波の時間平均強度に比例する電圧制御型発振器制御信号を生成して出力するループフィルタと、 前記電圧制御型発振器制御信号が入力されて、当該電圧制御型発振器制御信号の強度の関数として与えられる周波数のRF(Radio Frequency)信号を生成して出力する電圧制御型発振器と、 前記RF信号と局波光源から出力された参照光搬送波とが入力されて、該参照光搬送波を単側波帯変調することにより、該参照光搬送波の全エネルギーを前記再生光搬送波に変換して出力する単側波帯変調部と を具えることを特徴とする光位相同期ループ回路。
IPC (4件):
G02F 2/00 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14
FI (2件):
G02F2/00 ,  H04B9/00 S
Fターム (17件):
2K002AA02 ,  2K002AB19 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10 ,  5K102AA63 ,  5K102AH12 ,  5K102MA02 ,  5K102MB03 ,  5K102MC06 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH03 ,  5K102MH12 ,  5K102MH22 ,  5K102PH01 ,  5K102PH37 ,  5K102RB01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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