特許
J-GLOBAL ID:201003081218958598

車両の変速制御装置および変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033170
公開番号(公開出願番号):特開2010-190266
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】車両の速度が低下しても変速機を再発進に必要な変速比(Low側)に変更できる新規な車両の変速制御装置および変速制御方法の提供。【解決手段】クラッチ5を締結したモータ2走行中に車両が減速することによりモータ2の回転数が低下して変速機3を所定の変速比に移行するための油圧が得られなくなるときは、モータ2がその油圧を発生できる回転数以上の回転数を維持するようにクラッチ5を滑り締結状態にし、この滑り締結状態のときに所定の油圧によって変速機3の変速比をLow側に変更する。これによって、車両の速度が低下してもモータ2の回転数を所定の回転数に維持して変速機3を制御するための油圧を充分に確保できるため、再発進に必要な変速比(Low側)に確実に変更できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動力を発生するモータと、当該モータと駆動輪との間に位置する変速機と、前記モータと変速機を接続するクラッチを制御するクラッチ制御手段と、前記モータの回転力で発生する油圧によって前記変速機の変速比を制御する変速機制御手段とを有する車両の変速制御装置であって、 前記クラッチ制御手段は、前記クラッチを締結したモータ駆動中に車両が減速することにより前記モータの回転数が低下して前記変速機を所定の変速比に移行するための所定の油圧が得られなくなると判定したときは、前記クラッチを締結状態から滑り締結状態に移行し、 前記変速機制御手段は、前記クラッチが滑り締結状態に移行したときに前記所定の油圧によって前記変速機の変速比を現在よりも低い変速比へ変更することを特徴とする車両の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F16D 48/02 ,  F16H 63/46
FI (3件):
F16H61/02 ,  F16D25/14 640W ,  F16H63/46
Fターム (27件):
3J057BB03 ,  3J057GB02 ,  3J057GB10 ,  3J057GB13 ,  3J057GB22 ,  3J057GB26 ,  3J057GB30 ,  3J057GB36 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01 ,  3J552MA07 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB10 ,  3J552PA12 ,  3J552PA24 ,  3J552RB18 ,  3J552RC07 ,  3J552SA03 ,  3J552SA13 ,  3J552SA34 ,  3J552SA53 ,  3J552SB10 ,  3J552TB04 ,  3J552VA12W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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