特許
J-GLOBAL ID:201003081562403074

光触媒・活性炭複合シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160264
公開番号(公開出願番号):特開2010-000430
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】 従来の方法では、活性炭の全周囲にわたって光触媒の皮膜が形成される。実際の使用形態では、光は通常1方向からのみ到達するので、活性炭粒子の裏面では光触媒は機能しないことが判る。それにも拘わらず裏面でも皮膜が存在するために活性炭の吸着能力が阻害されるという欠点がある。 また、通常光触媒粒子径が10nm〜100nm程度と小さいため、皮膜厚さの中にほぼ埋もれたような状況となり、光触媒として機能できる部分(空気または液体に接触できる部分)がわずかになっている。 【解決手段】基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒活性炭複合シートおよびその製造方法であり、光触媒粒子は平均粒子径0.5マイクロメートル以上であり、かつ粒子状活性炭は平均粒子径0.5mm以上である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒・活性炭複合シートおよびその製造方法。
IPC (8件):
B01J 35/02 ,  B01J 37/00 ,  B01J 37/02 ,  B01D 53/86 ,  A61L 9/00 ,  A61L 9/01 ,  A61L 9/16 ,  A61L 9/18
FI (10件):
B01J35/02 J ,  B01J37/00 F ,  B01J37/02 301A ,  B01D53/36 H ,  B01D53/36 J ,  B01D53/36 G ,  A61L9/00 C ,  A61L9/01 B ,  A61L9/16 D ,  A61L9/18
Fターム (56件):
4C080AA05 ,  4C080AA07 ,  4C080BB02 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ06 ,  4C080KK08 ,  4C080LL10 ,  4C080MM02 ,  4C080MM05 ,  4C080NN26 ,  4C080QQ03 ,  4D048AA17 ,  4D048AA22 ,  4D048BA05X ,  4D048BA07X ,  4D048BA41X ,  4D048BB16 ,  4D048BB17 ,  4D048CA06 ,  4D048CC38 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BA22A ,  4G169BA22B ,  4G169BD05A ,  4G169BD05C ,  4G169BE01A ,  4G169BE01B ,  4G169BE09A ,  4G169BE09B ,  4G169BE37B ,  4G169BE37C ,  4G169CA11 ,  4G169CA17 ,  4G169EA02X ,  4G169EA06 ,  4G169EA08 ,  4G169EA11 ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EC28 ,  4G169EC29 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB23 ,  4G169FB24 ,  4G169FB57 ,  4G169FC05 ,  4G169HB02 ,  4G169HD10 ,  4G169HE20 ,  4G169HF05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 再生可能な脱臭材およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324294   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社
  • 多孔質光触媒及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-027562   出願人:工業技術院長
  • においては、ポリエチレングリコールまたはポリエチレンオキサイドを添加することで、皮膜を多孔質化する方法が提案されている。
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