特許
J-GLOBAL ID:201003081647810809

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 崇広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-021052
公開番号(公開出願番号):特開2010-172632
出願日: 2009年01月31日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】第2の特別図柄始動口82に遊技球が入球すると、通常は、可動片142が動作されて、遊技価値の高い役物遊技と遊技価値の低い役物遊技とのいずれかが付与される。この点、このパチンコ機では、第2の特別図柄始動口82への入賞確率が高く設定されたもとで遊技価値の低い役物遊技の実行を選択的に回避し続けて、遊技価値の高い役物遊技の実行機会が付与されるチャンスを待つ遊技を実行可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域に打ち込まれた遊技媒体に対して常に開放された第1の始動口に遊技媒体が入賞したことに基づいて大当たりについての抽選処理が行われるとともに、該抽選処理にて大当たりが当選されたときには所定条件が満たされているか否かに応じて通常遊技状態と該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態とのいずれかを発生し得る遊技機において、 可動片を有し、該可動片が動作したときにのみ内部領域への遊技媒体の進入が可能となる機械抽選装置と、 可動部材を有し、該可動部材が動作したときにのみ遊技媒体が受け入れ可能とされる第2の始動口と、 前記第2の始動口に遊技媒体が入賞したことに基づいて前記可動片の動作にかかる駆動制御を行うことによって、前記機械抽選装置の内部領域に遊技媒体が進入される遊技者にとって有利な役物遊技の実行機会を付与する役物遊技機会付与手段と、 前記遊技者にとって有利な役物遊技において、前記機械抽選装置の内部領域にて設けられる特定領域に遊技媒体が受け入れられたことに基づいて遊技者に対して遊技媒体が付与され得る特別遊技の実行にかかる制御を行う特別遊技制御手段と、 前記役物遊技機会付与手段による前記可動片の動作にかかる駆動制御に先立って、当該駆動制御の実行契機とされた前記第2の始動口への遊技媒体の入賞に基づいて前記所定条件が満たされているか否かを判断するとともに、該所定条件が満たされている旨判断したときには、前記可動片の動作によって前記内部領域に進入した遊技媒体が前記特定領域に受け入れられたことに基づいて前記特別遊技制御手段により前記特別遊技が実行されたことを条件に前記特定遊技状態を発生し得る状態制御手段と、 前記特定遊技状態において、前記第2の始動口への遊技媒体の入賞確率が高くなるように前記可動部材の動作にかかる駆動制御を行うことによって、前記第2の始動口への遊技媒体の入賞確率が高く設定されたもとで前記役物遊技機会付与手段により遊技者にとって有利な役物遊技の実行機会が複数回付与され得るように遊技可能とする複数回チャンス遊技実行手段と、 前記特定遊技状態において前記役物遊技機会付与手段により前記遊技者に有利な役物遊技の実行機会が付与されるのに先立って、前記状態制御手段による前記所定条件が満たされているか否かについての判断の結果によっては前記遊技者に有利な役物遊技の実行機会が付与されるにもかかわらずその実行を回避すべき旨を遊技者が認識可能となる権益放棄演出を事前に行うことで、前記複数回チャンス遊技実行手段により前記第2の始動口への遊技媒体の入賞確率が高く設定されたもとで前記状態制御手段により前記特定遊技状態が発生しない役物遊技の実行を選択的に回避し続け得るようにして、前記状態制御手段により前記特定遊技状態が発生される役物遊技の実行機会が付与されるチャンスを待つ遊技を実行可能とするチャンス待ち遊技実現手段と を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (10件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088AA44 ,  2C088BA02 ,  2C088BA10 ,  2C088BC22 ,  2C088EB48 ,  2C088EB52 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-145934   出願人:株式会社大一商会
  • シンボル可変表示遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150401   出願人:高砂電器産業株式会社

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