特許
J-GLOBAL ID:201003081999120810

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295302
公開番号(公開出願番号):特開2010-124591
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】回転子の回転により発生するステータフレームの振動を抑制する。【解決手段】回転子1と、鉄板が回転軸方向に積層された中空円筒状で回転子1の回転により半径方向に振動する積層鉄心9と、積層鉄心9を半径方向外側から覆うステータフレーム7と、ステータフレーム7の内側で積層鉄心9の側面に配置されて半径方向に揺動可能な錘23と錘23および積層鉄心9を連結し半径方向に弾性変形可能な弾性部材25とを具備する制振部21と、ステータフレーム7および積層鉄心9を連結するステータフレーム連結手段と、ステータフレームを支持する脚板19を有する。制振部21が取り付けられた積層鉄心9は、周方向に沿って振動の腹および節が交互にできる円環振動モードで半径方向に振動する。ステータフレーム連結手段は、円環振動モードの節部近傍で連結する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸を備えた回転子と、 略円板状の複数の鉄板が前記回転軸方向に積層されて前記回転子の外周を取り囲むように配置された略中空円筒状の積層鉄心と、 前記積層鉄心を前記半径方向外側から略円筒状の外周板で覆うように構成されたステータフレームと、 前記積層鉄心の側面に配置されて前記半径方向に揺動可能に構成された錘と、この錘および前記積層鉄心の間にこれらを連結するように配置されて前記半径方向に弾性変形可能な弾性部材と、を具備する制振部と、 前記ステータフレームおよび積層鉄心を連結するステータフレーム連結手段と、 を有し、 前記ステータフレーム連結手段は、前記制振部が前記積層鉄心の側面に配置されることにより周方向に沿って振動の腹および節が交互に発生する円環振動モードの節部近傍に設けられること、 を特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 5/24 ,  H02K 1/18
FI (2件):
H02K5/24 A ,  H02K1/18 A
Fターム (17件):
5H601AA02 ,  5H601BB26 ,  5H601CC02 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601EE11 ,  5H601EE34 ,  5H601GA02 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601JJ04 ,  5H605AA04 ,  5H605BB01 ,  5H605BB10 ,  5H605CC01 ,  5H605CC09 ,  5H605EA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 回転電機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106306   出願人:株式会社東芝
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046002   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭59-050243
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