特許
J-GLOBAL ID:201003082665486497

安全運転支援システムおよび車載端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-041639
公開番号(公開出願番号):特開2010-198260
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】車両に搭載された車載端末により広域無線通信を用いて安全運転支援を実現する場合、通信の輻輳により、情報のリアルタイム性が失われてしまうという問題があった。【解決手段】安全運転支援のサービス対象を交通事故発生率が高い特定エリアに限定することで広域無線通信の輻輳を回避する。特定エリアの情報は、安全運転支援のサービスを受けるべき車両に搭載された車載端末が、広域無線通信にて処理センターからダウンロードすることで得られる。車両に搭載された車載端末が基地局に対して登録処理を行う際に、広域無線通信の基地局の更新領域内で定義された特定エリアの情報をダウンロードする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の車両が処理センターと基地局を介して広域無線通信を行う安全運転支援システムにおいて、 前記車両はそれぞれ、少なくとも前記基地局と前記広域無線通信を行うことができる車載端末と、自車両の位置情報を測位するための位置情報測位手段を備え、 前記基地局のセル範囲内に定義された安全運転支援サービスを適用する箇所として定義された特定エリアの情報を前記処理センターから前記広域無線通信によりダウンロードし、 前記自車両の位置情報により自車両が前記特定エリアに進入したことを判断し、前記特定エリアに進入した際には、前記処理センターへ自車両の位置,速度,方向の情報を含む車両情報を送信し、 前記処理センターは、 前記基地局のセル範囲内における前記特定エリアを記憶する手段と、 前記車両からの要求に応じて前記特定エリアに関する情報を前記広域無線通信により、前記基地局のセル範囲内に存在する車両に配信し、 前記車両から送信されてくる前記車両情報を用いて、同一の特定エリア内に存在する複数の車両を判別し、当該判別された複数の車両について前記車両情報を用いて互いの衝突の可能性を計算し、衝突の可能性が有ると判断された場合には、前記判別された車両に対して警告情報を配信する ことを特徴とする安全運転支援システム。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09 ,  B60R 21/00
FI (4件):
G08G1/16 D ,  G08G1/09 F ,  B60R21/00 628B ,  B60R21/00 626A
Fターム (20件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180FF03 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33 ,  5H180LL04 ,  5H180LL08 ,  5H180LL15 ,  5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181FF03 ,  5H181FF13 ,  5H181FF22 ,  5H181FF27 ,  5H181FF33 ,  5H181LL04 ,  5H181LL08 ,  5H181LL15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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