特許
J-GLOBAL ID:201003082866576826

光情報検出方法、光ピックアップ及び光情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208702
公開番号(公開出願番号):特開2010-044832
出願日: 2008年08月13日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】2つの光の光路差の調整が容易で、信号増幅効果が高く、光学系の小型化に適した、干渉型の光ピックアップ、光情報検出方法及び光情報記録再生装置を提供する。【解決手段】光ディスク209から反射信号光205と、同一光源から分岐して光ディスクに当てず検出器に導入する参照光206とを、検出器701〜704上で干渉させる。その際、参照光と信号光の位相関係が90度ずつずれた4種の干渉状態の検出器出力を同時に得て、演算することにより、ディスクばたつきによる光路長変動があっても、常に安定し、高品質に増幅された再生信号RFを得る。また、4つの4分割光検出器を用い、4組の上記検出器出力を同時に得て、演算することにより、サーボ信号も得る。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光源から出射した光束を第1の光束と第2の光束とに分割し、 前記第1の光束を光情報記録媒体上に集光して照射し、 前記光情報記録媒体から反射した信号光を4つの光検出器に導き、 前記第2の光束を前記光情報記録媒体には集光せず参照光として前記4つの光検出器に導き、 前記4つの光検出器上で前記信号光と前記参照光を、当該信号光と参照光の間の位相関係が、第1の光検出器上と第2の光検出器上では互いに180度異なり、第3の光検出器上と第4の光検出器上では互いに180度異なり、前記第1の光検出器上と前記第3の光検出器上では90度異なる状態で光学的に干渉させ、 前記第1の光検出器と前記第2の光検出器の差動信号の2乗と、前記第3の光検出器と前記第4の光検出器の差動信号の2乗とを、加算することを含む演算によって再生信号を得ることを特徴とする光情報検出方法。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (1件):
G11B7/135 Z
Fターム (11件):
5D789AA12 ,  5D789BA01 ,  5D789BB13 ,  5D789CA20 ,  5D789EA01 ,  5D789EC13 ,  5D789JA25 ,  5D789JA27 ,  5D789KA04 ,  5D789KA09 ,  5D789KA43
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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