特許
J-GLOBAL ID:201003084503209492

過渡事象記録装置及び過渡事象記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123098
公開番号(公開出願番号):特開2010-271909
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】時刻同期が保障されている正常なプロセスデータのみを収集し、表示できる過渡事象記録装置及びその記録方法を提供する。【解決手段】各高速プロセス入力ユニット10a、10b、10cは、それぞれ、時刻品質付きプロセスデータ周期送信処理部106を備える。同送信処理部106は、プラント機器1より入手したプロセスデータに、時刻情報と、時刻品質とを付与して送信データを作成する。過渡事象記録サーバ20は、時刻品質判定付きプロセスデータ受信処理部205を備える。同受信処理部205は、複数のプロセス入力ユニットより受信した受信データのうち、前記プロセスデータに付与されている前記時刻情報が同一のものを一纏めにすると共に、前記時刻品質に基づいて時刻の同期が取れていない前記プロセスデータを除外する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラント機器の過渡事象を捉えるためのプロセスデータを入力する複数のプロセス入力ユニットと、 前記複数のプロセス入力ユニットと接続されたバスと、 前記バスを介して前記プロセス入力装置で収集されたプロセスデータを受信し、処理・記録する過渡事象記録サーバと、を備え、 前記複数のプロセス入力ユニットは、 外部のタイムサーバと時刻合わせを行う時刻合わせ処理部と、 時刻合わせ状態を示す時刻品質を設定する時刻品質付与部と、 前記プラント機器より入手したプロセスデータに、時刻情報と、前記時刻品質とを付与して送信データを作成する時刻品質付きプロセスデータ周期送信処理部と、を備え、 前記過渡事象記録サーバは、 前記複数のプロセス入力ユニットより受信した受信データのうち、前記プロセスデータに付与されている前記時刻情報が同一のものを一纏めにすると共に、前記時刻品質に基づいて時刻の同期が取れていない前記プロセスデータを除外する時刻品質判定付きプロセスデータ受信処理部を備えることを特徴とする過渡事象記録装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (2件):
G05B23/02 301V ,  G05B23/02 302R
Fターム (5件):
5H223AA03 ,  5H223BB01 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5H223FF08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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