特許
J-GLOBAL ID:201003084640366449
C4留分の処理装置およびその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283410
公開番号(公開出願番号):特開2010-111596
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】未利用のC4留分を効率よく付加価値の高いものに利用できるC4留分処理装置を提供する。【解決手段】 流動接触分解装置(残油流動接触分解装置を含む)200からの未利用のC4留分、エチレン製造装置300からの未利用のC4留分を貯溜設備110で一括に回収する。イソオクテン製造装置120でC4留分中のイソブテンを重合させて高オクタン価ガソリン基材のイソオクテンを製造する。一方、C4留分中の1-ブテンは異性化処理装置130で2-ブテンに異性化処理する。この2-ブテンとエチレン製造装置300からのエチレンとからプロピレン製造装置140でプロピレンに不均化反応させプロピレンを製造する。未反応の残留ノルマルブタンなどのブタン類は、返送装置150にてエチレン製造装置300へ返送しエチレンを製造させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石油精製プラントおよび石油化学プラントのうちの少なくともいずれか一方の流動接触分解装置から生産されるC4留分と、炭化水素油を原料としてエチレンを製造するエチレン製造装置から生産されるC4留分とのうちの少なくともいずれか一方を貯溜する貯溜設備と、
この貯溜設備に貯溜されたC4留分中のイソブテンを用いてイソブテンを重合させてイソオクテンを製造させるイソオクテン製造装置と、
前記貯溜設備に貯溜されたC4留分中の1-ブテンを2-ブテンに異性化させる異性化処理装置と、
この異性化処理装置で製造される2-ブテンと、前記エチレン製造装置で製造されるエチレンとを用いて、プロピレンを製造させるプロピレン製造装置と、
前記貯溜設備、イソオクテン製造装置、異性化処理装置およびプロピレン製造装置から排出される前記C4留分中の未反応のブタン類を前記エチレン製造装置の原料として返送する返送装置と、
を具備したことを特徴としたC4留分の処理装置。
IPC (9件):
C07C 2/06
, C10G 50/00
, C07C 11/02
, C07C 5/25
, C07C 11/08
, C07C 6/04
, C07C 7/163
, C07C 7/04
, C07C 7/09
FI (9件):
C07C2/06
, C10G50/00
, C07C11/02
, C07C5/25
, C07C11/08
, C07C6/04
, C07C7/163
, C07C7/04
, C07C7/09
Fターム (7件):
4H006AA04
, 4H006AC11
, 4H006AC14
, 4H006AC21
, 4H006AC29
, 4H029AB03
, 4H029BB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭54-133502号公報
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特開昭56-40618号公報
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特開昭57-96087号公報
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石油の処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-019671
出願人:日揮株式会社
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ガソリン基材の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-060494
出願人:出光興産株式会社, 石油コンビナート高度統合運営技術研究組合
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審査官引用 (2件)
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