特許
J-GLOBAL ID:201003084860997695

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-324476
公開番号(公開出願番号):特開2010-147935
出願日: 2008年12月19日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 入力画像からオブジェクト領域を抽出し、オブジェクト領域の画像と下地画像とに分けて保存した場合であっても、表示や印刷した際に、オブジェクト領域の境界部でノイズが出現しないようにすることを課題とする。【解決手段】 入力画像において、オブジェクト領域の境界の内側に境界領域を設定し、前記オブジェクト領域の境界の外側の近傍画素の画素値を、境界領域内の対応する画素に書き込む。文書ファイルの表示や印刷を行う際に、下地画像とオブジェクト画像との間に誤差が生じたとしても、オブジェクト領域の外側隣接画素の画素値が境界領域に設定されているので、平均色によるノイズが現れずに済む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力画像からオブジェクト領域を抽出する領域分割手段と、 前記オブジェクト領域の穴埋め色を生成する穴埋め色生成手段と、 前記生成された穴埋め色で、前記入力画像において、前記オブジェクト領域の穴埋め処理を行う穴埋め手段と、 前記入力画像において、前記オブジェクト領域の境界の内側に境界領域を設定する境界領域設定手段と、 前記オブジェクト領域の境界の外側の近傍画素の画素値を、前記境界領域内の対応する画素に書き込む近傍画素値書き込み手段と、 前記境界領域内の各画素には前記近傍画素の画素値が書き込まれ、且つ、前記オブジェクト領域のうち前記境界領域よりも内側の領域の各画素には前記穴埋め色の画素値が書き込まれた前記入力画像と、前記オブジェクト領域の画像とを含むデータ構造の文書ファイルを出力する出力手段と を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  H04N 1/40 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00
FI (4件):
H04N1/40 101C ,  H04N1/40 F ,  G06T1/00 510 ,  G06T5/00 300
Fターム (17件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CE17 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP07 ,  5C077PP23 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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