特許
J-GLOBAL ID:201003085521305675

貨幣入出金処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  加島 広基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-207816
公開番号(公開出願番号):特開2010-044558
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】各回の取引において状況に応じて入金優先モードおよび出金優先モードの切り換えを行うことができ、取引毎に弾力的な運用を行うことができる貨幣入出金処理システムを提供する。【解決手段】貨幣入出金処理システムは、貨幣の入出金処理を行う硬貨入出金装置1A、紙幣入出金装置1Bと、商品の購入情報を登録するとともに硬貨入出金装置1A、紙幣入出金装置1Bに対して貨幣の入出金処理を行わせる制御装置Tと、を備えている。各回の取引において、預かり金額入力手段t1により顧客から預かった貨幣の金額が入力される前に硬貨入出金装置1A、紙幣入出金装置1Bに対して預かり貨幣が入金された場合には、入金優先モードが指定される。硬貨入出金装置1A、紙幣入出金装置1Bに対して預かり貨幣が入金される前に預かり金額入力手段t1により顧客から預かった貨幣の金額が入力された場合には、出金優先モードが指定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貨幣の入出金処理を行う貨幣入出金装置と、 前記貨幣入出金装置に通信接続され、商品の購入情報を登録するとともに前記貨幣入出金装置に対して貨幣の入出金処理を行わせる制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、前記貨幣入出金装置に対して預かり貨幣を入金した後に釣貨幣を前記貨幣入出金装置から出金させる入金優先モードおよび前記貨幣入出金装置から釣貨幣を出金させた後に前記貨幣入出金装置に対して預かり貨幣を入金させる出金優先モードを取引毎に切り換えるモード切換手段と、顧客から預かった貨幣の金額を入力する預かり金額入力手段とを有し、各回の取引において、前記モード切換手段により入金優先モードが指定されたときには前記貨幣入出金装置に入金された貨幣の金額と前記制御装置において登録された商品の購入情報における商品の合計金額とを比較して釣貨幣の金額を算出し前記貨幣入出金装置からこの金額の釣貨幣を出金させ、前記モード切換手段により出金優先モードが指定されたときには前記預かり金額入力手段により入力された金額と前記制御装置において登録された商品の購入情報における商品の合計金額とを比較して釣貨幣の金額を算出し前記貨幣入出金装置からこの金額の釣貨幣を出金させるよう制御を行うようになっており、 各回の取引において、前記預かり金額入力手段により顧客から預かった貨幣の金額が入力される前に前記貨幣入出金装置に対して預かり貨幣が入金された場合には、前記モード切換手段は入金優先モードを指定し、前記貨幣入出金装置に対して預かり貨幣が入金される前に前記預かり金額入力手段により顧客から預かった貨幣の金額が入力された場合には、前記モード切換手段は出金優先モードを指定することを特徴とする貨幣入出金処理システム。
IPC (4件):
G07D 1/06 ,  G07G 1/00 ,  G07G 1/12 ,  G07D 9/00
FI (4件):
G07D1/06 ,  G07G1/00 331A ,  G07G1/12 321E ,  G07D9/00 456D
Fターム (14件):
3E001AA01 ,  3E001BA01 ,  3E001BA02 ,  3E001CA06 ,  3E001CA09 ,  3E001EC08 ,  3E040AA01 ,  3E040AA08 ,  3E040BA06 ,  3E040CA06 ,  3E142AA01 ,  3E142FA22 ,  3E142FA35 ,  3E142GA24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 貨幣入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216853   出願人:日本金銭機械株式会社

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