特許
J-GLOBAL ID:201003085545698465
画像記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-211307
公開番号(公開出願番号):特開2010-046838
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】吐出面の端部に接触することによるブレードの早期劣化を防止する。【解決手段】インクジェットプリンタは、ブレード50が不吐出領域3bと接触する時刻を跨いで、吐出領域3aと接触する前までの第1所定期間において、4つのインクジェットヘッド2を下降させるとともに、ブレード50を主走査方向に沿って移動させる。第1所定期間の終了時刻にブレード50は不吐出領域3bと接触している。続いて、インクジェットプリンタは、第1所定期間の終了時刻からブレード50が主走査方向に関して吐出領域3aを通過して吐出領域3aの一端をさらに通過するまでの第2所定期間において、4つのインクジェットヘッド2の昇降動作を常に停止させているとともに、ブレード50を主走査方向に沿って常に移動させる。すると、ブレード50は吐出面3と接触しながら主走査方向に沿って移動し、吐出面3に付着したインクを払拭する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口が複数形成された吐出領域と、前記吐出領域と同一面内において前記吐出領域の一方向両端に配置され、前記吐出口が形成されていない不吐出領域とを含む吐出面を有する記録ヘッドと、
前記吐出面を払拭する弾性体のブレードと、
前記ブレードを前記一方向に沿って相対移動させる第1移動機構と、
前記ブレードを前記吐出面と直交する方向に沿って相対移動させる第2移動機構と、
前記第1移動機構及び前記第2移動機構を制御する制御手段と、を備えており、
前記制御手段は、
前記ブレードが前記不吐出領域に接触する時刻を跨いだ第1所定期間において、前記一方向及び前記直交する方向に沿って相対移動するように、前記第1移動機構及び前記第2移動機構を制御して、
前記第1所定期間の終了時刻から前記ブレードが前記一方向に関して前記吐出領域を通過して前記吐出領域の一端をさらに通過するまでの第2所定期間において、前記ブレードの前記直交する方向への相対移動が停止しているように、前記第2移動機構を制御するとともに、前記ブレードが前記一方向に沿って相対移動することで、前記吐出領域及び前記不吐出領域を払拭するように、前記第1移動機構を制御することを特徴とする画像記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C056EA16
, 2C056EA21
, 2C056EC23
, 2C056EC31
, 2C056FA13
, 2C056JB04
, 2C056JB08
引用特許:
前のページに戻る