特許
J-GLOBAL ID:201003085618096213

録音装置、再生装置、録音方法、再生方法、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037248
公開番号(公開出願番号):特開2010-193323
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】録音時のマイクロホン間隔が狭くても、音源方向を含む臨場感が豊かな音を再現することを目的とする。【解決手段】音を電気信号に変換するマイクロホンアレイ部110と、アナログの電気信号をデジタル信号に変換するA-D変換器130と、マイクロホンアレイの各デジタル信号を周波数帯域毎にその強度を示す信号に分解する時間周波数変換部141と、周波数帯域毎に各デジタル信号間の位相差を求めて、音到来方向を特定する雑音・主音判別部143と、音到来方向が特定された周波数帯域毎にデジタル信号間の位相を各音出力手段の位置に対応させて補正する補正情報を取得する記憶装置160と、補正情報に基づいて、音到来方向が特定された周波数帯域毎に各デジタル信号間の位相を補正する主音振幅・位相補正処理部148とを備える、ことを特徴とする。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
音をアナログの電気信号に変換する複数のマイクロホンを有するマイクロホンアレイと、 前記マイクロホンアレイに含まれる各マイクロホンによって変換されたアナログの電気信号をデジタル信号に変換するA-D変換手段と、 所定の時間毎に、前記A-D変換手段によって変換された各前記マイクロホンのデジタル信号を周波数帯域毎にその強度を示す信号に分解する時間周波数分解手段と、 前記時間周波数分解手段によって分解された周波数帯域毎に各前記マイクロホンのデジタル信号間の位相差を求めて、音の到来方向を特定する音到来方向特定手段と、 音出力装置の各音出力手段の位置関係に基づき、前記音到来方向特定手段によって音の到来方向が特定された周波数帯域毎に各前記マイクロホンのデジタル信号間の位相を各前記音出力手段の位置に対応させて補正する補正情報を取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された補正情報に基づいて、前記音到来方向特定手段によって音の到来方向が特定された周波数帯域毎に各前記マイクロホンのデジタル信号間の位相を補正する補正手段とを備える、 ことを特徴とする録音装置。
IPC (5件):
H04S 5/02 ,  H04R 3/00 ,  H04S 7/00 ,  G10L 21/02 ,  H04R 3/04
FI (5件):
H04S5/02 D ,  H04R3/00 320 ,  H04S7/00 Z ,  G10L21/02 201D ,  H04R3/04
Fターム (3件):
5D020BB06 ,  5D062AA74 ,  5D062CC16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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