特許
J-GLOBAL ID:201003085795333845

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-203964
公開番号(公開出願番号):特開2010-274130
出願日: 2010年09月13日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】弾球遊技機において新たな遊技性を持ちながらも遊技の複雑化を回避でき、従来通りの違和感のない遊技を実現する遊技機を提供する。【解決手段】ぱちんこ遊技機10は第1始動口62、第2始動口63、第3始動口67を含む。第1抽選手段126は、第1始動口62、第3始動口67への遊技球の入球を契機に第1抽選を実行し、第2抽選手段128は第2始動口63への遊技球の入球を契機に第2抽選を実行する。メイン表示制御手段118は、第1抽選の結果を示す第1特別図柄を第1特別図柄表示装置70に変動表示させ、第2抽選の結果を示す第2特別図柄を第2特別図柄表示装置71に変動表示させる。第2抽選の結果が当たりの場合、変動時間の長いパターンが多く選択される。その結果、第2抽選の結果が当たりであることを示唆する演出を長時間実施できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、 前記第1始動口への遊技球の入球を契機に抽選値を取得して第1抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第2始動口への遊技球の入球を契機に抽選値を取得して第2抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1抽選の結果を示す第1特別図柄を変動表示させるときの変動時間と前記第1抽選の結果との対応関係が定められた第1変動テーブルを保持し、その第1変動テーブルを参照して前記第1特別図柄の変動時間を選択するとともに、前記第1特別図柄の変動停止時に表示させる停止図柄を決定する第1図柄決定手段と、 前記第2抽選の結果を示す第2特別図柄を変動表示させるときの変動時間と前記第2抽選の結果との対応関係が定められた第2変動テーブルを保持し、その第2変動テーブルを参照して前記第2特別図柄の変動時間を選択するとともに、前記第2特別図柄の変動停止時に表示させる停止図柄を決定する第2図柄決定手段と、 前記第1特別図柄が変動表示される第1特別図柄表示装置と、 前記第2特別図柄が変動表示される第2特別図柄表示装置と、 前記第1特別図柄を前記第1特別図柄表示装置に変動表示させ、前記第2特別図柄を前記第2特別図柄表示装置に変動表示させるメイン表示制御手段と、 前記第1特別図柄および前記第2特別図柄のうち一方の特別図柄を当たり態様にて停止させる場合、少なくともその特別図柄の変動が再開されるまで他方の特別図柄の変動表示が停止されることを回避する特図調整手段と、 前記第1抽選の結果を演出的に示す装飾図柄の図柄組合せの変動の開始から停止までの変動表示過程を表示する演出表示装置と、 前記演出表示装置とは異なる表示装置であって、前記第2抽選の結果を補助的に示す結果表示装置と、 前記装飾図柄の変動過程および変動結果を前記演出表示装置の画面に表示させ、前記第2抽選の結果を前記結果表示装置に表示させる表示制御手段と、 通常遊技より遊技者に有利な状態となる特別遊技を実行するために成立すべき条件として前記第1抽選の結果との関係で定められた第1作動条件を保持する第1作動条件保持手段と、 前記特別遊技を実行するために成立すべき条件として前記第2抽選の結果との関係で定められた第2作動条件を保持する第2作動条件保持手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な可変入球装置と、 前記第1作動条件および前記第2作動条件のうち少なくともいずれかが成立した場合に前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 を備え、 前記第1図柄決定手段は、前記第1変動テーブルとして、前記第2特別図柄の変動時間より短い前記第1特別図柄の変動時間が多く選択されるよう対応付けられたパターンを保持し、 前記第2図柄決定手段は、前記第2変動テーブルとして、前記第1特別図柄の変動時間より長い前記第2特別図柄の変動時間が多く選択されるよう対応付けられたパターンを保持し、 前記第2変動テーブルにより保持されているパターンのうち、前記第2抽選手段による抽選の結果が当たりであるときに選択されうるパターンは複数あり、当該複数のパターンのうち、少なくとも2つのパターンの変動時間の差異は、前記第1変動テーブルに保持されているパターンのうち、前記第1抽選手段による抽選の結果が外れであるときに選択されうるパターンの平均的な変動時間を複数回以上包含しうる長さであることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128956   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-045396   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-147057   出願人:株式会社三共

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