特許
J-GLOBAL ID:201003086161703980

リチウム二次電池用正極活物質の製造法、正極活物質及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206552
公開番号(公開出願番号):特開2010-044890
出願日: 2008年08月11日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】 種類の異なる2価の金属を組成成分として含む正極材料から成る正極活物質を製造するに必要な出発原料である各種の金属塩を液相法や固相法により反応させて得られた前駆体を焼成する工程を不要とし、簡単に合成し得られると共に、従来の正極活物質粉末の粒径に比し、粒径の大きな正極活物質粉末を製造し得られ、これを正極として用いて充放電特性の向上した長期安定したリチウム二次電池をもたらす正極活物質の製造法を提供する。【解決手段】 オリビン型リン酸Mリチウム(Mは2価の金属)のMの種類を異にする複数種類のオリビン型リン酸Mリチウムの粉末を混合し、該混合粉末を不活性雰囲気又は真空中で焼結処理することにより固溶体化を行い、該異種の2価金属が組成成分として含む単一の化合物から成る正極材料を合成し、次いで、これを粉砕して平均粒径1ミクロン以上の粉末とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
オリビン型リン酸Mリチウム(Mは2価の金属元素)から成る化合物のMが異なる複数種類の化合物の粉末を混合し、該混合粉末を不活性雰囲気又は真空中で焼結処理することにより固溶体化を行い、該複数種の金属元素を多元成分として含む単一の化合物から成る正極材料を合成し、次いで、その塊状物を粉砕して平均粒径1ミクロン以上の粉末を得ることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質の製造法。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/36 ,  C01B 25/45
FI (3件):
H01M4/58 101 ,  H01M4/36 A ,  C01B25/45 Z
Fターム (13件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB08 ,  5H050EA08 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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