特許
J-GLOBAL ID:201003086492036798

原稿有無検出方法及び原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 憲保 ,  福田 修一 ,  佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191745
公開番号(公開出願番号):特開2010-034628
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】プラテンカバーを閉じる速度のばらつきに起因する読み取りのばらつきが生じないようにする。【解決手段】原稿セットガラス7上に原稿11が存在しない場合に、プラテンカバー5を閉じる速度に応じたCCDセンサ2による原稿の読取り値を予め測定しておく。この読み取り値の濃度分布データを第1のプロファイル情報として予め格納メモリ9に記憶しておく。そして、実際にプラテンカバー5を閉じる際に、CCDセンサ2により原稿セットガラス7上の原稿11の読み取りを行い、読み取った濃度分布データを第2のプロファイル情報として格納メモリ9に記憶する。記憶された第1のプロファイル情報と第2のプロファイル情報とを比較し、この比較の結果、第1のプロファイル情報と第2のプロファイル情報との間に所定の差分がある場合には、CPU10は原稿が存在するという判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原稿読取装置にて原稿を読み取る際に、原稿セットガラス上に原稿が存在するかどうかを判定する原稿有無検出方法であって、 原稿セットガラス上に原稿が存在しない場合に、プラテンカバーを閉じる速度に応じたCCDセンサによる原稿の読取り値を予め測定し、 この読み取り値の濃度分布データを第1のプロファイル情報として予め記憶しておき、 実際にプラテンカバーを閉じる際に、CCDセンサにより原稿セットガラス上の原稿の読み取りを行い、 読み取った濃度分布データを第2のプロファイル情報として記憶し、 記憶された第1のプロファイル情報と第2のプロファイル情報とを比較し、 この比較の結果、第1のプロファイル情報と第2のプロファイル情報との間に所定の差分がある場合には、原稿が存在するという判定を行うことを特徴とする原稿有無検出方法。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  G06T 1/00 ,  G03B 27/62
FI (3件):
H04N1/04 106A ,  G06T1/00 430J ,  G03B27/62
Fターム (19件):
2H012CB12 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC11 ,  5B047BC14 ,  5B047CA19 ,  5B047CB11 ,  5B047CB21 ,  5B047DC07 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072CA02 ,  5C072CA12 ,  5C072EA05 ,  5C072LA03 ,  5C072LA07 ,  5C072RA02 ,  5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-357049   出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (5件)
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