特許
J-GLOBAL ID:201003087063526368

パラメタ空間を分割してモデル化する設計支援装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-320904
公開番号(公開出願番号):特開2010-146161
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】ハードディスクのスライダ形状等の設計に用いられる多目的最適化設計支援技術等における目的関数の算出技術に関し、目的関数を最適に近似できるようなモデル化を実現する。【解決手段】パラメタ空間分割部103は、設計対象形状の初期形状を示す初期形状データと、パラメタ及びそのパラメタの範囲を示す範囲データからなる複数組のパラメタ・範囲データサンプル組とを101及び102の記憶部から入力して、設計対象形状における一塊の形状単位同士の接触条件を算出し、その接触条件に基づいて各パラメタ・範囲データサンプル組のパラメタ空間を複数のグループに分割する。領域毎モデル化部104は、分割されたグループ毎に、その各グループに属するパラメタ・範囲データサンプル組に対する目的関数を計算し、その計算結果に基づいて目的関数をモデル化する目的関数近似式を算出する。この結果、パラメタの範囲情報と共に、出力用データ記憶部106に記憶される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設計対象形状に対するパラメタの組を複数入力して、所定の計算に基づいて目的関数を計算し、該目的関数に基づいて最適なパラメタの組の決定を支援する設計支援装置において、 前記設計対象形状の初期形状を示す初期形状データと、前記パラメタ及び該パラメタの範囲を示す範囲データからなる複数組のパラメタ・範囲データサンプル組とを入力して、前記設計対象形状における一塊の形状単位同士の接触条件を算出し、該接触条件に基づいて前記各パラメタ・範囲データサンプル組のパラメタ空間を複数のグループに分割するパラメタ空間分割部と、 該分割されたグループ毎に、該各グループに属する前記パラメタ・範囲データサンプル組に対する前記目的関数を計算し、該計算結果に基づいて前記目的関数をモデル化する目的関数近似式を算出する領域毎モデル化部と、 を含むことを特徴とする設計支援装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 604A ,  G06F17/50 680Z
Fターム (1件):
5B046AA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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