特許

J-GLOBAL ID：201003087075058742

廃棄ガラス繊維強化プラスチックを用いた多孔質セラミックの製造方法

発明者： 木之下 広幸 ,  池田 清彦 ,  海津 浩一
出願人/特許権者： 国立大学法人 宮崎大学
代理人 (1件)： 弁護士法人 衞藤法律特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-274979
公開番号（公開出願番号）：特開2010-100497
出願日： 2008年10月25日
公開日（公表日）： 2010年05月06日
要約：

【課題】廃棄されるガラス繊維強化プラスチックの有効活用技術を提供する。【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックと、粘土を混合して成形するステップと、該プラスチックのプラスチック成分を分解する温度で焼成するステップと、前記プラスチックのガラス繊維成分によって強度増加する温度まで昇温して焼成する。この製造方法によって多孔質セラミックスであるタイルが製造され、さらにこのタイルを使用した舗道用吸水性ブロックが得られる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

ガラス繊維強化プラスチックと、粘土を混合して成形するステップと、該プラスチックのプラスチック成分が分解する温度まで昇温して焼成するステップと、前記プラスチックのガラス繊維成分によって強度増加する温度まで昇温して焼成するステップからなる多孔質セラミックの製造方法。

IPC (5件)：

C04B 38/06 ,  C04B 35/80 ,  C04B 33/132 ,  E01C 5/04 ,  E04F 15/08

FI (5件)：

C04B38/06 C ,  C04B35/80 A ,  C04B33/13 D ,  E01C5/04 ,  E04F15/08 A

Fターム (19件)：

2D051AA05 ,  2D051AD07 ,  2D051AF01 ,  2D051AF06 ,  2D051AG11 ,  2D051AH02 ,  2D051DA01 ,  2D051DC09 ,  2E220AA47 ,  2E220BA01 ,  2E220EA02 ,  2E220FA02 ,  2E220GA02X ,  2E220GA26X ,  2E220GA27X ,  2E220GB15X ,  2E220GB26X ,  2E220GB28X ,  4G019KA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 床材または舗装材及びその成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-095581   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 多孔質セラミックスとその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-261844   出願人：愛媛県

審査官引用 (4件)

• 多孔質セラミックスとその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-261844   出願人：愛媛県
• 陶磁器の製造方法及び陶磁器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-345385   出願人：株式会社イナックス
• 分別回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-005719   出願人：積水化学工業株式会社
• 廃繊維強化プラスチック材残渣からの多孔質体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-051412   出願人：株式会社明電舎