特許
J-GLOBAL ID:201003087296410467

樹脂粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200792
公開番号(公開出願番号):特開2010-084133
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】 従来にない優れた耐熱保存性と溶融特性を両立できる樹脂粒子を得る製造方法を提供する。【解決手段】 結晶性基を有するビニルモノマー(a)と結晶性基を有しないビニルモノマー(b)を構成単位として有し、(a)中にアルキル基の炭素数が12〜50の直鎖アルキル(メタ)アクリレート(a1)と必要により結晶性樹脂(p)の単位を有するビニルモノマー(a2)を含有するビニル系樹脂(A)を含有する樹脂粒子(B)を液状または超臨界状態の二酸化炭素(C)で処理し、次いで(C)を除去する工程を含む樹脂粒子(X)の製造方法であって、得られる(X)の示差走査熱量(DSC)測定による融解熱が下記関係式(1)を満足する樹脂粒子(X)の製造方法。[関係式(1)中、H1はDSC測定による初回昇温時の融解熱(J/g);H2はDSC測定による2回目昇温時の融解熱(J/g)の測定値を表す。]【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結晶性基を有するビニルモノマー(a)と結晶性基を有しないビニルモノマー(b)を構成単位として有し、(a)中にアルキル基の炭素数が12〜50の直鎖アルキル(メタ)アクリレート(a1)と必要により結晶性樹脂(p)の単位を有するビニルモノマー(a2)を含有するビニル系樹脂(A)を含有する樹脂粒子(B)を液状または超臨界状態の二酸化炭素(C)で処理し、次いで(C)を除去する工程を含む樹脂粒子(X)の製造方法であって、得られる(X)の示差走査熱量(DSC)測定による融解熱が下記関係式(1)を満足する樹脂粒子(X)の製造方法。 0≦H2/H1≦0.9 (1) [関係式(1)中、H1はDSC測定による初回昇温時の融解熱(J/g);H2はDSC測定による2回目昇温時の融解熱(J/g)の測定値を表す。]
IPC (1件):
C08J 3/00
FI (1件):
C08J3/00
Fターム (10件):
4F070AA32 ,  4F070AB01 ,  4F070AB02 ,  4F070AC16 ,  4F070AE30 ,  4F070BA10 ,  4F070BB03 ,  4F070BB08 ,  4F070DB10 ,  4F070DC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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