特許
J-GLOBAL ID:201003087499592773
密閉容器の蓋部シール構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219050
公開番号(公開出願番号):特開2010-052758
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】密閉容器への装着が容易で、しかも、密閉容器への装着が仮に多少不完全であってもシール性が損なわれることがない密閉容器の蓋部シール構造を提供する。【解決手段】容器本体と蓋体との間に介装される弾性シール部材14を備えたものであって、蓋体の閉成時に蓋体の着脱方向で互いに対向しかつ近接する蓋体の外周部13Aと容器本体の開口端部12Bとの何れか一方にシール部材14を嵌入するための嵌合溝13Bが凹設され、嵌合溝13Bに嵌入されるシール部材14は、嵌合溝13Bに嵌入されかつ嵌入方向前方側が先細り形状を呈した本体部14Aと、本体部14Aの嵌入方向後方側から延びかつ開口の外周側に湾曲形成される舌片部14Bと、を有して、嵌合溝13Bを構成する一対の対向した溝側壁13Ba,13Bbに回動可能かつ摺動可能に保持される回動摺接部14Aaが本体部14Aの嵌入方向後方部に設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
半導体ウエハなどを収納する密閉容器の容器本体と、該容器本体に着脱自在とされ、かつ該容器本体の開口を閉める蓋体との間に介装される弾性シール部材を備えた密閉容器の蓋部シール構造であって、
前記蓋体の閉成時に該蓋体の着脱方向で互いに対向し、かつ近接する前記蓋体の外周部と前記容器本体の開口端部との何れか一方に前記シール部材を嵌入するための嵌合溝が凹設され、
前記シール部材は、前記嵌合溝に嵌入され、かつ嵌入方向前方側が先細り形状を呈した本体部と、該本体部の嵌入方向後方側から延び、かつ前記開口の外周側に湾曲形成される舌片部と、を有し、
前記嵌合溝を構成する一対の対向した溝側壁に回動可能、かつ摺動可能に保持される回動摺接部が前記本体部の嵌入方向後方部に設けられていることを特徴とする密閉容器の蓋部シール構造。
IPC (4件):
B65D 53/02
, B65D 85/86
, H01L 21/673
, F16J 15/10
FI (5件):
B65D53/02
, B65D85/38 R
, H01L21/68 T
, F16J15/10 T
, F16J15/10 N
Fターム (48件):
3E084AA05
, 3E084AB10
, 3E084BA01
, 3E084CA03
, 3E084DA03
, 3E084DB14
, 3E084FA09
, 3E084GA08
, 3E084GB23
, 3E084HA03
, 3E084HB04
, 3E084HB08
, 3E084HC03
, 3E084HD04
, 3E084LA17
, 3E084LB02
, 3E084LB09
, 3E096AA03
, 3E096BA16
, 3E096BB03
, 3E096CA06
, 3E096CB03
, 3E096CC02
, 3E096DA17
, 3E096DB07
, 3E096DC04
, 3E096EA02X
, 3E096EA02Y
, 3E096FA02
, 3E096FA03
, 3E096FA22
, 3E096GA07
, 3J040AA02
, 3J040AA17
, 3J040BA01
, 3J040EA06
, 3J040EA22
, 3J040HA05
, 3J040HA09
, 3J040HA15
, 3J040HA21
, 3J040HA23
, 5F031CA02
, 5F031DA08
, 5F031EA02
, 5F031EA12
, 5F031EA14
, 5F031EA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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シール部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-251712
出願人:ミライアル株式会社
-
収納容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-138554
出願人:信越ポリマー株式会社
-
ガスケットと同ガスケットによる容器の密閉構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-351415
出願人:小松化成株式会社
-
シール部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-037890
出願人:ミライアル株式会社
-
基板収納容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-243847
出願人:信越ポリマー株式会社
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