特許
J-GLOBAL ID:200903050402120730

基板収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-243847
公開番号(公開出願番号):特開2008-062979
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】寸法ばらつきに起因しシールガスケットが変形してシール性を損ねない基板収納容器。【解決手段】基板を収納する容器本体1と、容器本体1の開口部に嵌合される蓋体10と、容器本体1と蓋体10との間に介在されるシールガスケット20とを備え、容器本体1の開口内周縁に、シールガスケット20と接触して変形させるシール形成面4を形成し、蓋体10の周縁部にシールガスケット20用の嵌合保持溝14を形成する。シールガスケット20を、蓋体10の嵌合保持溝14に嵌入される基体21と、基体21に形成され嵌合保持溝14の内面に圧接する第一、第二の嵌合突起23・23Aと、嵌合保持溝14から突出し、容器本体1のシール形成面4に圧接するシール片24とから形成し、嵌合保持溝14の最奥面15の直線部分の長さL1と嵌合保持溝14の最奥面15に接触するシールガスケット20の内側面22の直線部分の長さL2との関係をL1>L2とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
基板を収納する容器本体と、この容器本体の開口部に着脱自在に嵌め合わされる蓋体と、これら容器本体と蓋体との間に介在されてシールする変形可能な弾性のシールガスケットとを備え、容器本体の開口部内周縁と蓋体の周縁部とのいずれか一方に、シールガスケット用の嵌合保持溝を形成し、他方には、シールガスケットと接触して変形させるシール形成面を形成した基板収納容器であって、 シールガスケットは、嵌合保持溝に嵌め入れられる基体と、この基体に形成されて嵌合保持溝の内面に圧力作用状態で接触する第一、第二の嵌合突起と、基体に形成されて嵌合保持溝から突出し、シール形成面に接触する屈曲シール片とを含み、 嵌合保持溝の最奥面と、この嵌合保持溝の最奥面と接触するシールガスケットの基体における接触面とを略同形状に形成して平行にし、嵌合保持溝の最奥面の直線部分又は円弧部分の長さ(L1)と、嵌合保持溝の最奥面と接触するシールガスケットの基体における接触面の直線部分又は円弧部分の長さ(L2)との関係をL1>L2とし、これらL1とL2との比(L1/L2)を1.1〜1.8としたことを特徴とする基板収納容器。
IPC (2件):
B65D 85/86 ,  B65D 53/02
FI (2件):
B65D85/38 R ,  B65D53/02
Fターム (38件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA02 ,  3E084CA03 ,  3E084CB02 ,  3E084CB03 ,  3E084CC03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084HA05 ,  3E084HB08 ,  3E084HC03 ,  3E084LB02 ,  3E084LB09 ,  3E096AA06 ,  3E096BA15 ,  3E096BA16 ,  3E096BB04 ,  3E096CA02 ,  3E096CA08 ,  3E096CB03 ,  3E096DA17 ,  3E096DA25 ,  3E096DB01 ,  3E096DC02 ,  3E096EA02 ,  3E096EA02X ,  3E096EA02Y ,  3E096FA03 ,  3E096FA07 ,  3E096FA09 ,  3E096FA22 ,  3E096GA03 ,  3E096GA07 ,  3E096GA13
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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