特許
J-GLOBAL ID:201003087985157647

電動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033949
公開番号(公開出願番号):特開2010-188807
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】駆動輪にモータトルクを伝達するモータトルク出力状態でモータが回転しないあるいは極低速回転を行なう場合に、インバータおよびクラッチの温度上昇抑制可能な電動車両の制御装置を提供すること。【解決手段】統合コントローラ17は、モータジェネレータMGから第2クラッチCL2を介して左右駆動輪LT,RT側にモータトルクが出力されている状態で、インバータ温度が、あらかじめ設定されたインバータ温度閾値を超えた場合には、モータ回転数を上昇させて第2クラッチCL2のスリップ量を増加させるインバータ温度抑制処理を実行し、一方、クラッチ温度が、あらかじめ設定されたクラッチ温度閾値を越えた場合には、モータ回転数を低下させて第2クラッチCL2のスリップ量を低下させるクラッチ温度抑制処理を実行することを特徴とする電動車両の制御装置とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータと駆動輪との駆動力伝達経路の途中に設けられ、モータ側と駆動輪側とを断切可能なクラッチと、 前記モータと電源との間で電力変換を行なうインバータと、 前記クラッチの温度を検出するクラッチ温度検出手段および前記インバータの温度を検出するインバータ温度検出手段を含み、車両の状態を検出する車両状態検出手段と、 前記車両状態検出手段が検出する車両状態に基づいて、前記モータの駆動力を制御するとともに、前記クラッチの締結状態を制御する制御手段と、 を備えた電動車両の制御装置であって、 前記制御手段は、前記モータを駆動させて前記クラッチを介して前記駆動輪側にモータトルクが伝達されている状態で、前記インバータ温度検出手段が検出するインバータ温度が、あらかじめ設定されたインバータ温度閾値を超えた場合には、前記モータ回転数を上昇させて前記クラッチのスリップ量を増加させるインバータ温度抑制処理を実行し、一方、前記クラッチ温度検出手段が検出するクラッチ温度が、あらかじめ設定されたクラッチ温度閾値を越えた場合には、前記モータ回転数を低下させてスリップ量を低下させるクラッチ温度抑制処理を実行することを特徴とする電動車両の制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/547 ,  F16D 48/02 ,  H02M 7/48 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14
FI (10件):
B60K6/20 360 ,  B60K6/48 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/547 ,  F16D25/14 640D ,  F16D25/14 640L ,  F16D25/14 640Z ,  H02M7/48 M ,  B60L3/00 J ,  B60L11/14
Fターム (32件):
3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057EE07 ,  3J057GA61 ,  3J057GB01 ,  3J057GB40 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01 ,  5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB02 ,  5H007DC08 ,  5H007EA02 ,  5H007FA13 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QN08 ,  5H115RB08 ,  5H115SE09 ,  5H115SE10 ,  5H115TO05 ,  5H115TU11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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