特許
J-GLOBAL ID:201003089289259250

色素増感太陽電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 幸一 ,  逢坂 宏 ,  松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-284479
公開番号(公開出願番号):特開2010-113905
出願日: 2008年11月05日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができる上に意匠性に優れた色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】透明導電性基板1上に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dを、増感色素の種類、厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子の粒径または酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成する。色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成された透明導電性基板1と対極4が形成された透明導電性基板3とを色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dと対極4とが互いに対向するように封止材5を介して貼り合わせ、それらの間の空間に電解質層6を封入し、色素増感太陽電池を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明導電性基板と、 上記透明導電性基板上の、酸化チタン微粒子からなり、増感色素を担持した一つまたは複数の多孔質酸化チタン層と、 上記多孔質酸化チタン層と対向して設けられた対極と、 上記多孔質酸化チタン層と上記対極との間の電解質層とを有し、 上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成されている色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (28件):
4H056DA01 ,  4H056DD03 ,  4H056EA13 ,  4H056FA10 ,  5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051FA03 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5F151AA14 ,  5F151BA11 ,  5F151FA03 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06 ,  5F151GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032BB02 ,  5H032CC14 ,  5H032CC16 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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