特許
J-GLOBAL ID:201003089364815686
汚泥の脱水方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-041695
公開番号(公開出願番号):特開2010-194446
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】下水処理場における下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、スクリュープレス型あるいはロータリープレス型脱水機を使用して脱水する場合、どのような物性の水溶性高分子からなる脱水剤を適用すれば良いかを検討し、提供する。 【解決手段】定義)で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定の構造を有する単量体を必須として含有する単量体と構造改質剤からなる混合物を重合した水溶性高分子を使用することによって達成できる。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下水消化汚泥あるいは余剰汚泥をスクリュープレスあるいはロータリープレスにより脱水処理する場合、下記定義で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、下記一般式(1)で表わされる単量体および架橋性単量体を必須として含有する単量体(混合物)を重合した水溶性高分子を使用することを特徴とする汚泥の脱水方法。
定義)水溶性カチオン性高分子および両性でかつカチオン性単量体とアニオン性単量体共重合率の差が正である水溶性両性高分子の場合
電荷内包率[%]=(1-α/β)×100
αは酢酸にてpH4.0に調整した水溶性カチオン性高分子あるいは両性水溶性高分子水溶液をポリビニルスルホン酸カリウム水溶液にて滴定した滴定量。βは酢酸にてpH4.0に調整した水溶性カチオン性高分子あるいは両性水溶性高分子水溶液にポリビニルスルホン酸カリウム水溶液を前記水溶性カチオン性高分子あるいは両性水溶性高分子の電荷の中和を行うに十分な量加え、その後ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド水溶液にて滴定した滴定量をブランク値から差し引いた滴定量。ここでブランク値とは、水溶性カチオン性高分子あるいは両性水溶性高分子水溶液無添加時にポリビニルスルホン酸カリウム水溶液をポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド水溶液にて滴定した滴定量である。
IPC (4件):
C02F 11/14
, B01D 21/01
, C08F 20/02
, C08F 2/32
FI (4件):
C02F11/14 D
, B01D21/01 107A
, C08F20/02
, C08F2/32
Fターム (45件):
4D015BA05
, 4D015BA08
, 4D015BA10
, 4D015BA19
, 4D015BB05
, 4D015BB08
, 4D015BB12
, 4D015CA11
, 4D015CA12
, 4D015DB01
, 4D015DB19
, 4D015DC03
, 4D015DC04
, 4D015DC07
, 4D015EA13
, 4D015EA39
, 4D059AA05
, 4D059AA23
, 4D059BE25
, 4D059BE26
, 4D059BE56
, 4D059BE57
, 4D059DA05
, 4D059DA16
, 4D059DA17
, 4D059DA22
, 4D059DA24
, 4D059DB26
, 4D059EB05
, 4D059EB20
, 4J011LA02
, 4J011LA03
, 4J011LA04
, 4J011LA07
, 4J011LB10
, 4J100AL08P
, 4J100AM21P
, 4J100BA04P
, 4J100BA32P
, 4J100BC43P
, 4J100CA03
, 4J100CA04
, 4J100EA05
, 4J100FA20
, 4J100JA18
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
汚泥脱水法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-136626
出願人:三井サイテック株式会社
-
特開平2-219887号公報
-
有機汚泥の脱水方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-424497
出願人:ハイモ株式会社
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審査官引用 (3件)
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