特許
J-GLOBAL ID:201003089470480146
缶蓋
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 義仁
, 清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021793
公開番号(公開出願番号):特開2010-132355
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】内圧の異常増大に伴うバックリング現象によって、不慮にスコアが破断される事態の発生を効果的に防止しうる飲料用金属缶の缶蓋を提供する。【解決手段】缶蓋中心と開口片8先端を通るY軸線と、該Y軸線に直交して中心を通るX軸線とで区画される第1象限〜第4象限の4つの扇形領域中、開口片8が存する側の第3象限及び第4象限の各領域内のそれぞれに、左右対称配置に1対のエンボス凹所20、20を設け、それらによってバックリング誘導部を形成する。このバックリング誘導部20の設定によって、Y軸線近傍領域を頂部とし前記第3及び第4象限の両領域にまたがるX軸線方向に山形をなす大きな膨出状のバックリングを発生せしめ得るものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中央パネル部の周縁に補強用の強化環状溝とチャックウォールを介して取付用の巻締め部が設けられ、かつ上記中央パネル部に切欠環状の開口スコアが形成され、この開口スコアに囲まれた開口片に対応する位置に開缶操作用のタブがリベット止めして設けられたプッュオープンタイプの缶蓋において、
缶蓋中心と開口片先端を通るY軸線と、該Y軸線に直交して中心を通るX軸線とで区画される第1象限〜第4象限の4つの扇形領域中、開口片が存する側の第3象限及び第4象限の各領域内のそれぞれに、Y軸線を中心とする左右対称配置に、バックリング発生部位を誘導制御するバックリング誘導部が設けられてなり、
上記バックリング誘導部の配設によって、主として前記第3及び第4象限の両領域内に、該両領域間にまたがるX軸線方向に山形をなす上方膨出状のバックリングを発生せしめ得るものとなされていることを特徴とする缶蓋。
IPC (4件):
B65D 17/32
, B65D 17/34
, B65D 17/347
, B65D 17/353
FI (2件):
Fターム (4件):
3E093AA02
, 3E093AA13
, 3E093BB02
, 3E093EE20
引用特許:
出願人引用 (3件)
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298976
出願人:三菱マテリアル株式会社
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-378211
出願人:大和製罐株式会社
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-334547
出願人:東洋製罐株式会社
審査官引用 (3件)
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298976
出願人:三菱マテリアル株式会社
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-378211
出願人:大和製罐株式会社
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缶 蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-334547
出願人:東洋製罐株式会社
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