特許
J-GLOBAL ID:201003090742538775
移相回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174192
公開番号(公開出願番号):特開2010-016584
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】入力信号の周波数に依存せずに入力信号に対して所定の位相差を有する出力信号を生成する。【解決手段】VDDから定電流を供給する定電流回路201aと、入力電流に対してn倍の出力電流を流すカレントミラー回路204a、205aと、矩形波の入力信号1Aaの論理レベルによって定電流回路に流れる電流をカレントミラー回路に流すか、出力端子1Baに流すか切り替えるスイッチ回路202a、203aとを備えた波形生成回路102aにより、立ち上がり勾配1に対してn倍の立ち下がり勾配波形を有する三角波を生成する。これと反転信号1Abを入力した波形生成回路102bにより生成した三角波の電圧をコンパレータ103で比較し出力信号を生成する。入力信号のデューティー比が50%である場合には、1/(2+2n)周期遅延した出力信号が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の信号を入力して第一の波形を出力する第一の波形生成回路と、
前記第一の信号の反転信号を入力して第二の波形を出力する第二の波形生成回路と、
前記第一の波形と第二の波形とを入力して前記第一の信号に対して所定の位相差を有する信号を出力するコンパレータと、を含む移相回路であって、
前記第一及び第二の波形生成回路が、それぞれ
第一の電源に接続された定電流回路と、
出口が出力端子に接続され、入口と第二の電源との間に流れる電流のn倍(nは1以上の実数)の電流を出口と第二の電源との間に流すカレントミラー回路と、
波形生成回路への入力信号が第一のレベルのときに前記定電流回路に流れる電流を出力端子に流し、前記入力信号が第二のレベルのときに前記定電流回路に流れる電流を前記入口に流すスイッチ回路と、
前記出力端子と固定電位との間に接続された容量と、を含む波形生成回路であり、
前記所定の位相差が前記カレントミラー回路のnの値に依存する位相差である移相回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5J001AA00
, 5J001AA04
, 5J001BB12
, 5J001BB13
, 5J001BB14
, 5J001BB17
, 5J001BB24
, 5J001BB25
, 5J001CC03
, 5J001DD08
, 5J098AA03
, 5J098AA14
, 5J098AB03
, 5J098AB12
, 5J098AB13
, 5J098AC04
, 5J098AC09
, 5J098AC20
, 5J098AC22
, 5J098AD17
, 5J098DA01
引用特許:
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