交流同期電動機の駆動装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：伊藤洋二 , 三浦高広 , 水野史博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-112397
公開番号（公開出願番号）：特開2010-193699
出願日： 2009年05月06日
公開日（公表日）： 2010年09月02日
要約：

【課題】三相交流同期電動機の駆動装置50において中性点電流inを求めて、その中性点電流inを用いてインバータ回路を介して三相交流同期電動機を駆動する。【解決手段】駆動装置50は、インバータ回路20の正極母線22に接続されているトランジスタSW1、SW2、SW3のうち、オンしているトランジスタの個数が0であると判定し、インバータ回路20の負極母線21に接続されているトランジスタSW4、SW5、SW6のうち、オンしているトランジスタの個数が3であると判定する。このとき、抵抗素子40aに中性点電流(-in)が流れる。そこで、抵抗素子40aに流れる電流を中性点電流(-in)として取得する。【選択図】図11

請求項（抜粋）：

N個のコイルがスター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる交流同期電動機に適用され、直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、...SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子が並列接続されているインバータ回路(20)と、前記正極母線(22)と前記中性点(1x)との間に接続されているコンデンサ(30)と、を備え、前記インバータ回路(20)は、前記相毎の前記一対のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、前記負極母線(21)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるように構成された交流同期電動機の駆動装置であって、前記コンデンサ(30)のプラス電極と前記正極母線(22)との間に流れる電流と、前記直流電源(3)のマイナス電極と前記負極母線との間に流れる電流とのうち少なくとも一方の電流を検出する電流検出手段(40a、40b、47a、47b)と、前記相毎の前記一対のスイッチング素子のスイッチング動作モードに応じて、前記中性点(1x)と前記直流電源(3)のプラス電極との間に流れる中性点電流を、前記電流検出手段(40a、40b、47a、47b)の検出電流として取得し、前記中性点電流を用いて前記インバータ回路(20)を介して前記交流同期電動機を駆動する駆動手段(S200)と、を備えることを特徴とする交流同期電動機の駆動装置。

IPC (3件)：

H02P 27/06 , H02M 7/48 , H02M 7/487

FI (3件)：

H02P5/41 303Z , H02M7/48 F , H02M7/487

Fターム (16件)：

5H007AA06 , 5H007BB06 , 5H007CA01 , 5H007CB05 , 5H007CC23 , 5H007DC02 , 5H007EA02 , 5H505CC01 , 5H505DD06 , 5H505EE49 , 5H505HA01 , 5H505HA08 , 5H505HB01 , 5H505JJ03 , 5H505LL14 , 5H505LL22

引用特許：

出願人引用 (4件)

動力出力装置およびその制御方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-347433 出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
電力システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-318075 出願人：国立大学法人長岡技術科学大学, 富士電機ホールディングス株式会社
モータ制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-363480 出願人：日産自動車株式会社

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審査官引用 (4件)

動力出力装置およびその制御方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-347433 出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
電力システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-318075 出願人：国立大学法人長岡技術科学大学, 富士電機ホールディングス株式会社
モータ制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-363480 出願人：日産自動車株式会社

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